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夜の間食で乳がん再発リスク上昇


[2016/04/12]
夜の間食で乳がん再発リスク上昇

夜中の間食が好きな乳がん患者では再発リスクが高い可能性が、米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)ムーアズがんセンターのRuth Patterson氏らの研究でわかり、研究論文が「JAMA Oncology」オンライン版に3月31日掲載された。

ラットを用いた過去の研究で、夜間の絶食時間が長いと、がんの転帰不良につながる血糖値上昇、炎症、体重増加を予防できることが示されている。そのためPatterson氏らは、1995〜2007年にWomen's Healthy Eating and Living(WHEL)試験(女性の健康的な食事と生活に関する臨床試験)に登録し、初期の乳がんと診断された27〜70歳の女性2,400人超のデータを検討した。

自己申告による食事データを用いた結果、全体では、夜間の絶食時間は平均12.5時間だった。夜間の絶食時間が13時間未満の女性では、13時間以上の女性と比べて、約7年間の追跡期間における乳がん再発リスクが36%高かった。

なお、同部位のがんまたは新たな原発がんを再発とみなし、間食は午後8時以降における合計25kcal以上の摂取とした。絶食時間が長い女性では、過去3カ月の血糖値を示すHbA1c濃度も低く、睡眠時間も長かった。

ただし、夜間の絶食時間の長さは、追跡期間中の乳がんによる死亡、原因を問わない死亡のリスクには影響しなかった。Patterson氏は、「今回の研究は絶食時間の短さと再発の関連性を見出したに過ぎないため、絶食を推奨するには時期尚早だ。しかし、血糖は腫瘍を増殖させる燃料となる可能性があり、また睡眠の質や量の不足ががんリスクを上昇させるとの既存報告は多い」と述べている。(HealthDay News 2016年3月31日)

http://consumer.healthday.com/cancer-information-5/breast-cancer-news-94/nighttime-fast-may-lower-risk-of-breast-cancer-recurrence-709535.html
Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

(参考情報)
論文アブストラクト:
http://oncology.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2506710

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