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日本ハム(株)中央研究所 / コンブ科の海藻「アラメ」から“βグルカン”の工業生産に成功


[2007/05/29]
日本ハム(株)中央研究所(所在地茨城県つくば市、森松文毅所長)は、コンブ科の海藻であるアラメから"βグルカン"を生産することに成功した。"βグルカン"は、免疫力の強化やコレステロールの低下などが期待できる機能性食品成分。これまで、主にキノコや大麦・酵母由来のものが利用されてきたが、同研究所は海藻から生産する方法を開発した。 "βグルカン"には、"グルコース"の結合様式によっていくつかの構造があり、この形によって機能性が異なるといわれている。アラメ由来の"海洋性βグルカン"は、キノコや大麦・酵母由来の "βグルカン"の結合様式とは異なり、β―1,3結合とβ―1,6結合の直鎖構造であることがわかった。同研究所は、この構造の違いによる、"海洋性βグルカン"の独自の機能があるものと類推。 ラットの白血球と"海洋性βグルカン"を一緒に培養した試験では、"海洋性βグルカン"の免疫調節作用が認められた。免疫調節作用の指標は、二種類の白血球(Th1・Th2)から分泌されるサイトカインのバランスで示され、Th2がTh1より優位になるとアレルギーになりやすいといわれている。免疫賦活作用の指標であるTh1系のサイトカインとしてIL−2、抗アレルギー作用の指標であるTh2系のサイトカインとしてIL−4に着目し、ラットの脾臓から白血球を採取・培養したものに"海洋性βグルカン"を加え、IL−2とIL−4の分泌量を測定。結果、"海洋性βグルカン"は、Th1系のサイトカインの分泌を促進し、Th2系のサイトカインの分泌を抑制したことから、免疫賦活および抗アレルギー作用があることが示唆された。 また、ラットに"グルコース"と"海洋性βグルカン"を経口投与し、静脈血血清中の"グルコース"濃度を測定した結果、"海洋性βグルカン"は血清"グルコース"濃度の上昇を抑制することが示された。 同研究所は、アラメ由来の"海洋性βグルカン"は、高い水溶性や分散性を持つことから、優れた加工特性も期待できる素材だという。なお、この"海洋性βグルカン"は、「第5回 ヘルスフードエキスポ HFE JAPAN 2007」(5月30日〜6月1日 東京ビッグサイト)にて披露される。
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