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近畿大学 / 「第106回日本皮膚科学会総会」で“ラジカルスポンジ”の美白効果を発表


[2007/05/07]
近畿大学医学部皮膚科学の川田暁教授と小西奈津子医師が、22日にパシフィコ横浜で開催された「第106回日本皮膚科学会総会」で「『女性外来 美容皮膚専門』における美白治療」と題し、"フラーレン"を含有した抗酸化化粧品成分"ラジカルスポンジ"を利用した臨床試験に関する発表を行った。 試験内容は、23〜25歳の男性7名に(1)クリームの基材、(2)クリーム基材 + "ラジカルスポンジ" 1%、(3)クリームの基材 + "ビタミンC誘導体" 1% + "ビタミンE" 2% + "ビオチン" 0.2%を塗った後にUVBの照射を1回行い、4週間の経緯を調べた。なお、コントロール(何も塗布しない)も設定した。(3)はポジティブコントロール(効果があると分かっている対照)である。被験者はUVBの照射後も朝晩2回、クリームの塗布を行った。 試験の評価は、Lバリュー(肌の明度)とメラニンインデックス(メラニン量の増減)によって行った。その結果、2週間後に(1)のクリーム基材のみは、Lバリューが93%程度まで低下し、メラニンインデックスが112%まで増加したのに対し、(2)のクリーム基材+"ラジカルスポンジ" 1%はポジティブコントロールである(3)とほぼ同等であるLバリュー97.5%、メラニンインデックスは110%を下回る数値を示した。特に2週間後の(2)のクリーム基材 + "ラジカルスポンジ" 1%のLバリューは、(1)のクリーム基材と比べ、p<0.05の有意差を付けた。 川田教授と小西医師は、「"ラジカルスポンジ"が新しい美白成分として期待できる」と締めくくった。 "ラジカルスポンジ"は、ビタミンC60バイオリサーチ(株)(本社東京都中央区、山名修一社長)が販売する"フラーレン"を含有する化粧品成分。刺激がなく安全で、抗酸化作用によるアンチエイジング作用・美白作用が知られ、クリニックにも数多く導入されている。
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