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サントリー / 植物性乳酸菌S-PT84株がウイルス感染への抵抗性を向上と発表


[2006/12/18]

サントリー(株)健康科学研究所(所在地大阪府三島郡、木曽良信所長)は11〜13日、「第36回日本免疫学会総会・学術集会」で、植物性乳酸菌S-PT84株に免疫機能を活性化し、ウイルス感染に早く強く抵抗性を向上させる作用があると発表した。植物性乳酸菌S-PT84株とは、同研究所が(財)ルイ・パストゥール医学研究センターとの共同研究で発見した、京漬物由来の乳酸菌。 試験内容は、マウスを、通常飼料を摂取するコントロール群、S-PT84株を低用量(0.2g/日)配合飼料摂取群、S-PT84株を高用量(2mg/日)配合飼料摂取群に分け、2週間飼育。その後、脾細胞を採取、HVJ(日本で発見されたマウス由来のウイルス)に0.02HA/mlまたは0.2HA/mlに感染させ、24時間後に産生されたインターフェロンα(IFN-α)の量を測定した。IFN-αは、病原菌やウイルスなどの外敵から身を守る防御機構の1つで、その量はウイルス感染抵抗性の指標の1つとされている。産生量が多いほど、免疫機能が働いているといえる。 その結果、HVJ0.02HA/ml感染では、コントロール群、S-PT84株低用量群はIFN-αの産生が認められなかったものの、S-PT84株高用量群ではIFN-αの産生が認められた。HVJ0.2HA/ml感染では、いずれの群でもIFN-α産生が認められたが、S-PT84株高用量群においてIFN-α産生が有意に増加し、ウイルス抵抗性が向上していることが明らかになった。 結論として、S-PT84株摂取によってIFN-αの免疫機能が活性化され、HVJなどのウイルス感染から身体を守る可能性が示唆された。特にコントロール群(S-PT84株非摂取群)が反応できないウイルス量に対してもS-PT84株摂取群はIFN-αを産生することから、日常的に摂取することでウイルスに対し早く、強く抵抗することができ、また、その他のウイルスの感染に対する抵抗性が向上することが期待できるとした。

サントリー / 植物性乳酸菌S-PT84株がウイルス感染への抵抗性を向上と発表
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