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あの「タニタの社員食堂」のリアル版が丸の内に誕生


[2012/01/10]
あの「タニタの社員食堂」のリアル版が丸の内に誕生

(株)タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)は2012年1月10日、同社初のレストラン事業の拠点となる「丸の内タニタ食堂」を公開した。1月11日にオープンする。カジュアルダイニングを展開する(株)ちきり(大阪府大阪市、平川昌紀社長)と業務提携した。

シリーズ累計420万部を突破したベストセラーレシピ本「タニタの社員食堂」の待望の“リアル版”が居を構えるのは、日本のオフィス街の象徴といえる東京・丸の内。飲食エリアとしても激戦区にあえて進出した同食堂は、グルメもうなる店舗が居並ぶ中、明らかに異彩を放っている。

ガラス張りの店内の一角でまず目に付くのは、本格的な体組成計。入り口にある食券の自動販売機には、メニューのほか、なんと「体組成計」、「歩数系」など健康機器がラインナップされている。店内に一歩足を踏み入れると心地よいアロマの香りがほんのり香り、耳からは気分の落ち着くBGMがスッと入ってくる。

同エリアへの出店を決めた理由について、同社谷田社長は「医療費削減に微力ながら貢献できるのでは、と考え日本経済の中心でもある丸の内を選んだ」と話していたが、あながち大げさではない本気度がにじみ出た造りこみである。ファストフード店、グルメ度満点の店舗など、コストやテイストとは違った軸の「健康度」、という視点で同食堂は明確に差別化を図っている。

メインとなるメニューは、「日替わり」と「週替わり」の2種類のみだが、ベストセラー本に則った500キロカロリー以内で美味しく食べられるヘルシーさは他に代えがたく、特に「今年こそダイエット」と誓ったメタボサラリーマンには、最高の献立といえそうである。この日振る舞われたのは、オープン日の日替わり定食「ささみのピカタ定食」。塩分控えめであっさりしているものの、十分に食べ応えがあった。

あの「タニタの社員食堂」のリアル版が丸の内に誕生

テーブルには、タイマー、計量器がさりげなく置かれ、「量を把握し、ゆっくり食べましょう」との表示がされている。食堂内での健康意識のすり込みはどこまでも徹底している。隣接するカウンセリングルームには管理栄養士が常駐。食券を購入した人なら自由に利用可能で、食事の前後などに体組成測定およびカウンセリングをしてもらえば、ランチタイムがちょっとした“健診タイム”にもなる。

料金は、「日替わり定食」(写真上)が800円、丸の内タニタ食堂オリジナルの「週替わり定食」(写真下)が900円。店内に設置、展示されている健康機器・アイテム、書籍なども購入できる。なお、席数は最大70。イベントなどにも使用できる。

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