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高齢者美容サービスを今年度より事業化/資生堂


[2011/06/21]

資生堂は、高齢者施設にて有償で実施するアクティビティとして「化粧療法プログラム」を開発し、今年度より事業化している。既に首都圏の11施設で開始しており、2012年4月より全国展開を目指す。

同社では、1949年、一般消費者を対象とする初の無料美容講習会として、高校卒業予定者を対象に、社会人の「身だしなみ」としての化粧方法やヘアスタイルの整え方を知ってもらうための「特別美容講座」を実施。1975年には、岩手県の特別養護老人ホームで、施設からの要望により、月に1度の美容サービスを開始した。その後1993年には、徳島県の鳴門山上病院でも入院中の高齢者に対し「身だしなみセミナー」を開始。その際、病院側が「化粧の心理的効用」に着目し研究を行った結果、症状の緩和やQOL向上の効果が認められ、「化粧療法」として、他の医療機関からも注目され、全国の病院や高齢者施設に広がっていった。

現在では、「美と健康を通じて社会のお役に立つ」という同社の理念に基づく、CSR活動の柱のひとつとして、社員が無償で行う「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー(SLQセミナー)」を積極的に展開している。2010年度の開催実績は、日本全国で延べ約3000件で、延べ約4万6000名が参加した。

化粧療法プログラムでは、高齢者施設の要望に応じてビューティーセラピスト(以下、BT)が上記活動を実施することで高齢者のQOLをさらに向上させる有償の美容サービス活動として、「お化粧教室」と「化粧療法講座」を提供する。

「お化粧教室」では、専門教育を受けたBTが、高齢者のQOL向上の科学的根拠を取得した「化粧療法プログラム」を高齢者施設にて実施する講座で、1回につき2万円を開催施設に負担してもらう。一方、「化粧療法講座」では、BTが高齢者施設スタッフに対し、「化粧療法プログラム」の理論と「お化粧教室」(簡易版)の実践を有料で教育する講座で、1回につき1万円を開催施設に負担してもらう。後者では、3カ月後にフォロー講座も実施する。

今回開発した「化粧療法プログラム」は、高齢者のQOLをさらに向上させる「認知症予防と症状の軽減」という科学的根拠を得たことから、「化粧行為」というなじみが深く、誰でも気軽に参加しやすいコンテンツとして、他と一線を画すものとして展開していく。

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