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化粧品・機能性食品を客観評価する研究所が本格発進


[2011/02/09]
化粧品・機能性食品を客観評価する研究所が本格発進

一般財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所(東京都渋谷区、市川純子理事長)がこのほど、本格稼動した。2010年4月の設立後は、母体となるPR事業のサポート部門として、動いていた。

同研究所は、化粧品や機能性食品、食品などの客観的な評価を行うための機関。医師や専門家の選定・対象モニターのリクルーティング、検査項目などを製品にふさわしい試験設計を行い、そのデータをもとにマーケティング戦略を構築する。

「この研究所では、母体のPR会社のオプションサービスとして行っていた“モニター事業”、“医師などの専門家インタビュー”、“企業と医療機関の共同研究サポート”の3つを専門的に請け負います。幅広い提携医療機関とモニターのオーディション管理には独自のノウハウがあるので、販促につながるような有効なデータの取得が可能です」と市川理事長は説明する。

PR事業での実績とノウハウがあり、マーケティングデータの構築知見、商品開発のための基礎データ構築、情報開発とマーケティング支援、講演会・勉強会の開催など、いわゆる知見業者とは一線を画す。これまでにニュートリケア、スキンケアモニター、ヘルスケア、メンタルケアなどで豊富な実績がある。

活用企業からは「商品の客観評価ができず困っていたが、医師のキャスティングだけでなく話題になるキーワード開発も行ってもらい報道機関にも取り上げてもらうことが出来た」(大手食品メーカー)、「新製品の発売前のモニターを依頼し、その結果を社内勉強会で活用。そのデータがよかったのか、商談がうまくいった」(大手通販)など、専門機関ならではのサポートによる効果を喜ぶ声が、寄せられているという。

料金は、例えば化粧品のパッケージやコンセプトワークのための医師とターゲットにあった聞き取り調査の場合、女性10人のグループインタビューの設計や会場費、報告書&提案書の作成などで、100万円〜。

“研究データはあるがどう使っていいか分からない”、“そもそもモニター試験のやり方が分からない”、“医師とのネットワークがない”、“商品を客観評価したい”…といったニーズは多い。そうした需要に応える機関もいくつかあるが、高額な場合がほとんど。PR事業をベースとする同研究所のサービスは、販売シーンを想定しているだけでなく価格的にも割安感があり、売り方に困っている製品メーカーなどにとっては、とりあえず駆け込んでみて、損はないのかもしれない。

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