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NNFA ジャパン / サプリメントの国際化をテーマにセミナー開催


[2006/05/24]
NNFAャパンは19日、第7回定期総会記念セミナーを東京・虎ノ門パストラルで行った。 基調講演は、元NPO日本国際生命科学協会事務局長でお茶の水女子大学ライフワールド・ウォッチセンターアカデミック・アシスタントの福冨文武氏による「健康食品・サプリメント−安全性確保と国際化への対応−」。同氏は、TBSの白インゲン豆事件(ダイエットに良いと、消費者が白インゲン豆を加熱して食べて、加熱が足りず下痢・嘔吐を引き起こした事件)を例に挙げ、リスク管理が足りなかったと指摘。サプリメントには安全性・効能/機能共にリスクアセスメント・マネジメントが求められるとした。 国際情勢としては、EUでは1997年以降にヨーロッパ人が出会う新規食品、米国では1994年以降に米国人が出会う新規食品は厳しい審査を受けると説明。また重篤な危害を起こしそうな食品は、EUでは"RASFF"というシステムで、米国では"Med Watch"というシステムで発表されることもつけ加えた。さらに、フォードファディズム(食品や栄養が健康や疾病に与える影響を過大に信じること)について警告を発すると共に、食育の中でのサプリメントの啓蒙の必要性を強調。最後に"食品リスク総合管理研究会"を設置したと述べた。 次いでNNFAジャパンの稲葉厚ディレクター・オブ・ガバーメント・アフェアーズが、4月27・28日に行われたIADSAの総会の内容について説明した。IADSAについては、健食の業界団体の世界連邦のようなもので、科学・技術・法律をもって各国の国民の健康増進をはかるために世界中の政府に対して"エキスパートワークショップ"という場で外圧を与える団体だと解説。また、コーデックスと密接な関係を持っているため、IADSAで取り上げられた議題はWTOに上がり、強制力を持つことになるとした。今回の総会には、現在ビタミン・ミネラルのレポートを書いているWHOのドクターテイラーが出席したことも説明し、世界中の健食の基準が決まる場であることを指摘。健食製造にあたって世界的視野で健食の動向を見た方が良いと強調した。 同氏はそれぞれの議題について解説。最初にオメガ3脂肪酸やCoQ10など"バイオアクティブ・イングレディエンツ"について今年も来年も伸び続けるだろうと予測。次いで"人口老齢化の問題"については健食を売り込むには良い時代が来たとした。"健食の汚染問題"についてはグローバルな基準に従わなければ売ることができなくなるだろうと述べた。"添加物の問題"については世界貿易の基準化が進んでいるとした。"表示問題"については表示をもっと自由にして消費者が知識を得られるよう作業をしていると説明。"GMPの問題"については日本、ASEAN、米国など各国ともに近いものができるだろうとした。"ドーピングの問題"については、WADAでオリンピック選手に健食を使わせないようにしようという動きに、健全な健食を使ってもらうよう働きかけていると報告した。 また、医療費削減のために中国・EU、ロシア、トルコ、メキシコなどがIADSAの"エキスパートワークショップ"に積極的に応じているのに対し、日本の厚労省はIADSAを排除しようとしていると指摘。しかし、2007年に日本でIADSAの総会が開かれる予定があるなど健食業界にとって明るい兆しがあると締めくくった。
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