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ファンケル / 決算と第二次中期3ヵ年計画を発表


[2006/05/10]
(株)ファンケル(本社神奈川県横浜市、藤原謙次社長)は1日、2006年3月期連結決算短信及び、第二次中期3ヵ年計画について発表した。 それによると2006年3月期売上高は対前年比8.4%増の953億2200万円、経常利益は同66.0%増の91億1300万円となった。売上高が伸びた要因は、主力事業である化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が店舗販売を中心に、好調に推移したことによる。経常利益が大幅に伸びた要因は、利益率の高い化粧品関連事業が好調に推移したこと、広告宣伝費の効率化を図ったこと、その他事業の赤字が改善したことによる。 化粧品事業の売上高は同11.3%増の412億8600万円。ファンケル化粧品は「マイルドクレンジングオイル」の販売が好調に推移したことに加え、「洗顔パウダー」のリニューアル、独自のアンチエイジング成分を配合した美容液「ビューティコンセントレート」の新製品効果により伸びを見せた。店舗における出店効果、海外向け・コンビニエンスストア向け販売が共に順調に推移したことも貢献した。アテニア化粧品は、美容液を中心に基礎化粧品が堅調に推移した。 栄養補助食品関連事業の売上高は、同6.8%増の332億4600万円。「コエンザイムQ10」が好調に推移したことに加え、「α-リポ酸」、「HTCコラーゲン」、内外美容の観点から化粧品と同じアンチエイジング成分を配合した「ブライトエイジEX」の新製品効果により伸びた。また、栄養補助食品の売上構成比の高いファンケルハウスJの出店や業態変更の推進、海外向け・コンビニエンスストア向けのチャネルの取引数増加も売上げ増につながった。 その他事業は、同5.5%増の207億8900万円。そのうち、発芽玄米事業が10月に新製品「おいしい発芽玄米 ふっくら白米仕立て」を発売するなどしたが、従来品の落ち込みをカバーできず落ち込んだ。青汁事業はツイントース配合の粉末タイプの売上げが好調で、売上げを伸ばした。いいもの王国通販事業は、ミズノ(株)と共同開発したウォーキングシューズや健康器具の販売が好調で、売上高は前期を上回った。 第二次中期経営計画では、最終年度である2009年3月期に過去最高の売上高である1150億円、経常利益150億円を達成するとした。そのための施策として、(1)インターネット通販の強化、(2)2009月3月期までに全国に300店を予定して、店舗出店を強化、(3)海外事業で中国を強化することで160億円の売上高を達成、(4)60億円を投資し、ERP(統合業務プランニング)を導入し在庫・廃棄の圧縮、(5)ファンケル化粧品事業において、無添加という特性に加え機能性を強化するほか、商品ラインナップの見直しを行う、(6)栄養補助食品事業において、中高年・男性向け製品の開発、美容補助食品・ツイントースの育成――を挙げた。
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