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グローブサイエンス / ビルベリーにがん増殖抑える効果ありとの論文掲載される


[2006/04/28]

グローブサイエンス(株)の販売する健康飲料「アントシアニンビルベリー(CoQ10)」のビルベリーエキスを使用した試験論文「ビルベリーの新しい効用―がん細胞の増殖を抑える効果―」が、日本食品出版(株)が発行する、食品業界誌『ジャパンフードサイエンス』4月号に掲載された。論文の執筆者は、東京薬科大学臨床ゲノム研究室・豊田裕夫教授。 それによると、ビルベリー熱水抽出物粉末溶液(0〜1mg/mL)で、大腸がん由来腫瘍細胞、胃がん由来腫瘍細胞、悪性リンパ腫由来細胞、正常線維芽細胞を48時間処理したところ、各腫瘍細胞の増殖を抑えることが分かった。特に悪性リンパ腫由来細胞は非常に低濃度(0.1mg/mL)で約20%程度の細胞しか生存しなかった。また大腸がん由来の腫瘍細胞は、胃がん由来の腫瘍細胞に比較して細胞生存率が低いことが分かった。正常細胞には変化が見られなかった。 さらに、大腸がん細胞にビルベリーエキス熱水抽出物粉末溶液を24時間あるいは48時間処理後、細胞よりDNAを抽出してアポトーシス(細胞死)誘導の程度を測定したところ、未処理ではDNAの断片化が起こらなかったのに対し、処理後はDNAの断片化が起こり細胞増殖を抑制することが確認された。豊田教授は胃がん由来腫瘍細胞、乳がん由来細胞にもアポトーシスが起こったとする。 次に溶液がどれだけ低濃度で腫瘍細胞増殖抑制が行われるか調べたところ、固形がん由来細胞では大腸がん由来腫瘍細胞が、白血病由来細胞では全般的に、特にリンパ球由来細胞に対して強い腫瘍細胞抑制効果が認められた。ただし、白血病由来細胞に対する細胞増殖作用はDNA断片化が認められなかったことから、ネクローシス(細胞溶解を伴う細胞死)が関与している可能性が示唆されたとしている。 また、ビルベリー抽出物に抗酸化作用を有するビタミンE(最終濃度1mM)を混合したところ、その細胞増殖抑制効果は大腸がん由来腫瘍細胞ではビルベリー抽出物だけで処理するより約50%増強されるという結果を得た。 以上の結果から、今後はがんの発症・進行抑制の可能性を動物モデルへのビルベリー投与で検討し、ビルベリー中に含まれるアントシアニンによる腫瘍増殖の抑制効果の作用機序を明らかにしていきたいという。また豊田教授は「腫瘍細胞の攻撃法は、このネクロシスとアポトーシスという二つの細胞死を誘導して、より効率的に攻撃する方法の研究も進んでいます」とコメントしている。

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