富士宮市・遠藤部長 「富士山周辺の工業団地としては残された唯一の案件」と言及
大成富士山南陵開発 (本社‖東京) は4月23日、 静岡県富士宮市にこのほど竣工した 「富士山南陵工業団地」 の現地見学会を開催した。 当日は、 松木幹雄社長が工業団地の特徴について説明した後、 現地見学会、 環境セミナーが行われた。 富士山南陵工業団地は、 企業の環境CSRを支援する新しいコンセプトを有した工業団地で、 「豊かな伏流水」 「良好なアクセス」 「南陵の森フォレスト・セイバー・プロジェクトへの参画」 などといった特徴がある。
ミネラルウォーターレベルの伏流水団地全体で日量5000トン採取
「伏流水」 については、 富士山麓に降った雨や雪解け水が、 厚い玄武岩層に長い歳月をかけて浸透することで育まれた、 ミネラルウォーターとしても販売できるレベルの伏流水が、 工業団地全体で日量5000トン採取できる。