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”不治の病”緑内障から「見えるを守る」プロジェクトが発足


[2010/05/19]
”不治の病”緑内障から「見えるを守る」プロジェクトが発足

緑内障による失明患者を減らすことを目的とした「“見える”を守ろう!緑内障プロジェクト」(東京都港区、運営:“見える”を守ろう!緑内障プロジェクト事務局)が2010年5月19日、発足した。同疾患患者組織の「緑内障フレンド・ネットワーク」が協力する。

同プロジェクトは、緑内障発症後、少しでも長く視力や視野を維持したいという患者の願いと緑内障による失明者を一人でも減らすという社会的目的達成のため、発足した。緑内障治療意識調査の実施や緑内障啓発のワークショップ、眼科専門医との交流および情報発信などを行う。

同プロジェクトのメンバーで自身も緑内障を患う大橋巨泉氏は「僕はいろいろな病気になったけど、医学の進歩のおかげで幸い治療がうまくいった。でも、緑内障だけはかかると治らない。なったらアウト。だからならないことが一番なんです。40歳以上では5%がなるといわれていますので、まずは視力・視野・眼底・眼圧の検査は年一回やってください」と訴えた。

”不治の病”緑内障から「見えるを守る」プロジェクトが発足

22年前に緑内障と診断され、90%の視野を失った緑内障フレンド・ネットワーク代表の柿澤映子氏は「自分の無知で発見が遅れ、視野を失いました。そのとき先生にはあと2ヶ月早ければといわれました。このプロジェクトを通じ、私のような不勉強の人をひとりでも減らしたいと思っています」としみじみ話した。

同プロジェクトはこの日、活動の一環として「医師の治療に関する意識調査〜患者調査との比較検討〜」と題した調査結果を発表。内容は緑内障患者を診察している眼科医と治療中の緑内障患者それぞれのアンケート調査で、結果からは視野維持のための積極的な治療を望む患者と医師側の意識の剥離が浮き彫りとなった。

この結果を踏まえ、プロジェクトメンバーでもある岐阜大学名誉教授の北澤克明氏は「調査から見える患者の治療に対する積極姿勢は驚きである。診療データの共有などに改善の余地がある。一方で眼圧を下げる治療において、目標とする眼圧値を知らない患者が多い」と述べ、今後、緑内障治療において医師と患者のコミュニケーションの重要性が大切となるとの見解を示した。

緑内障は、眼球の中の圧力が上昇することにより視神経が損傷を受け、視野が徐々に欠け、放置すると失明する危険性もある眼の疾患。日本では40歳以上で20人に1人が発症するといわれ、視覚障害(中途失明)の原因の第一位となっている。眼圧による視神経の損傷が原因とされるが、眼圧が正常値にもかかわらず視野が欠ける正常眼圧緑内障が、全体の約7割を占めるともいわれる。

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