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(独)農業生物系特定産業技術研究機構果樹研究所 / ミカンに含有されるβ‐クリプトキサンチンのセミナー開催


[2006/03/08]

(独)農業生物系特定産業技術研究機構果樹研究所は7日、セミナー「カンキツの機能性成分を活用した保健機能食品の開発」を、東京・東京都中央卸売市場大田市場で開催した。 会場では、(独)農業生物系特定産業技術研究機構果樹研究所の杉浦実氏が「β‐クリプトキサンチンと疫学研究」について講演。ミカンに豊富に含まれるβ‐クリプトキサンチンが健康に及ぼす影響を疫学的に明らかにすることを目的に、三ヶ日町住民1073名に対し栄養学疫学調査を行った途中結果を発表した。今後10年をかけて検証していくという。 これまでの結果では、(1)肝疾患を有さない男性266名を対象に解析を行ったところ、飲酒量が多い人ほどγ‐GTPの値は高かったが、毎日25g (ビール大瓶1本相当)以上のエタノールを摂取していても、血清中のβ‐クリプトキサンチンレベルが高い人たちではγ‐GTP値が低いこと、(2)過度の飲酒歴やウィルス性肝炎などの肝疾患を有さない男女857名に解析を行ったところ、肝機能障害の指標とされるAST値やALT値は高血糖の人たちでは正常な人たちに比べて高いが、血清中のβ‐クリプトキサンチンレベルが高い人ではこれらの指標が高血糖でも正常とほぼ変わらないレベルであること、(3)男女 876名を対象に、動脈硬化の一指標である上腕動脈―足首動脈間での脈波速度(baPWV)との関連を解析したところ、血清中のβ‐クリプトキサンチンレベルが高い人たちの中で、動脈硬化が進行していると考えられるbaPWV値の高い人の罹患リスクは、血清中β‐クリプトキサンチンレベルが低い人たちに比べて約1/2であること、(4)男女857名を対象にインスリン抵抗性の1指標であるHOMA-IRとの関連を解析したところ、血清中β‐クリプトキサンチンレベルが高い人たちの中でインスリン抵抗性が高いと考えられるHOMA-IRの高い人たちの罹患リスクは、血清β‐クリプトキサンチンレベルが低いひとたちに比べて約1/2であること――が明らかになった。 また、(株)えひめ飲料の隅田孝司氏は、特許を取得した2段階遠心分離法という製造方法の確立で、通常のジュースの2倍、β‐クリプトキサンチンが含まれるジュース「POMみかんジュースβ」の製造が可能になったと発表した。 さらに、京都府立医科大学・西野輔翼氏は、「ウンシュウミカン果汁によるがん予防臨床ヒト試験」を実施。大腸がん予防、肺がん予防効果が確認されたとした。

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