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アガリクス報道に対し、各社が対応


[2006/02/22]

12日に厚生労働省がアガリクス関連製品1製品に対し販売中止を求め、2製品について安全性評価を食品安全委員会に依頼した。これを受け、各社がコメントを発表している。 「仙生露顆粒ゴールド」を供給する(株)エスエスアイは13日に、同社ホームページで「アガリクスに関する一部報道についての当社の見解」を掲載。関係する薬店ルートなどに文書で説明を行う。この中で、厚生労働省の遺伝毒性試験で陰性だったことや、国内外の国立研究機関を含む臨床施設で行った安全性試験とその一環としての一部有効性試験の結果を公開している。 同社の試験によると、問題とされるアガリチンは製品中に含有されない。同社広報担当・竹口雅之取締役は「ラットを用いて、2年間の慢性毒性試験を行っている。ヒト臨床でも安全性は明らかな結果が出ている」とし、厚生労働省の行った試験手法に関して疑問を呈す。また、アガリチン自体ではなく、マッシュルームに含有され、アガリクスには存在しない誘導体が、発ガンプロモーション作用を発現する疑いがあることを指摘、マッシュルーム由来のアガリチンの毒性試験をもってアガリクス茸の安全性評価を行うことはナンセンスだとする。 同製品は国内でアガリクス茸の種菌を管理栽培している。乾燥し、粉末化した原料を熱水抽出、その後フリーズドライで顆粒化している。 同社では販売店舗からの製品引き上げなど、「風評被害として、甚大な影響を被っている」(竹口取締役)。今後は厚生労働省と、より専門的な協議を進める予定。厚労省の一般消費者への対応は通り一ぺんで、逆に不安を煽りかねないと懸念している。 「アガリクスK2ABPC顆粒」の製造元である(株)応微研も、ホームページなどで自社製品の安全性を告知。同社によると、8年前の開発段階で、アガリチンを含有しない製品の開発をすすめてきたという。国内で液体培養した菌糸体を酵素処理し、ビール酵母に吸着させ顆粒化している。同社の検査ではアガリチンは検出されていない。安全性試験の確認も行っており、問題はないとしている。今回の厚生労働省の発表は「晴天に霹靂の出来事だった」が、関連業者への連絡を迅速に行うことで、混乱はあまりないという。現在は、実施中の試験や安全性評価の結果を待つしかない状況だという。 一方、製品の販売中止と回収を行うキリンウェルフーズ(株)企画部・野田哲也部長は「流通からの製品回収はほぼ終了した」とする。同社は新聞などで告知を行い、ホームページにはQ&Aを解説した。消費者からの問い合わせ数は非常に多いという。アガリクス製品の今後の展開や損害額などは現段階では不明だが、独自に製品の安全性調査を行う予定だという。

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