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フラバンジェノールの摂取と運動の併用による動脈硬化症に対する影響を確認


[2009/11/04]

(株)東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、フラバンジェノール(R)の摂取と運動の併用による動脈硬化症に対する影響を確認し、第82回日本生化学会(2009年10月21日(水)〜24日(土)および第16回日本未病システム学会学術総会(2009年10月31日(土)〜11月1日(日)、大阪市、千里ライフサイエンスセンター)において発表した。

フラバンジェノールは、同社の独自素材で、フランス南西部ランド地方を主体に植林された海岸松の樹皮から抽出される機能性素材。オリゴメリック・プロアントシアニジン(OPC)を主成分としたポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用や血流改善作用など様々な生理活性を示すのが特徴となっている。

今回、同社は、順天堂大学医学部 長岡功教授との共同研究で、フラバンジェノールの継続的な摂取と運動を併用することによる動脈硬化症に対する影響をin vivoで確認、2つの学会で発表した。

フラバンジェノールの摂取と運動の併用による動脈硬化症に対する影響を確認

■発表骨子
自然発症動脈硬化モデルマウス〔注@〕をコントロール群、フラバンジェノール単独群(8 mg/day)、運動単独群、およびそれらを組み合わせた併用群に分け、6ヶ月間飼育し、最終日に血中過酸化脂質〔注A〕および大動脈の動脈硬化症の進行度〔注B〕を測定した。

その結果、血中過酸化脂質は、運動単独群では変化が見られなかったが、フラバンジェノール単独群では減少した。併用群ではさらに血中過酸化脂質が抑制された。

また、それぞれの群で大動脈の動脈硬化症の進行度が抑えられた。

このことから、フラバンジェノールは動脈硬化症に対して有効な効果を有し、さらに運動と併用することで動脈硬化の進展も抑えることが示唆された。

〔注1〕自然発症動脈硬化モデルマウス

加齢に伴い、動脈硬化症を引き起こすマウス(B6.KOR-Apoeshlマウス)。このマウスでは、コレステロールの代謝に必要なたんぱく質であるアポリポプロテインEが合成できないため、コレステロールが増加し、動脈硬化を発症する。

〔注2〕 血中過酸化脂質

血液中の、コレステロールなどの脂質の酸化状態を示す。動脈硬化の進展や病態との関連が深いと考えられている。

〔注3〕 大動脈の動脈硬化症の進行度

動脈硬化症は動脈に炎症細胞が浸潤することによって起こり、今回の試験では、大動脈に浸潤している炎症細胞数を測定することにより、動脈硬化症の進行度を検討した。

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