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ドクターシーラボ、09年7月期純利益44・8%増


[2009/10/16]

ドクターシーラボは9月11日に2009年7月期連結決算を発表、 売上高258億9900万円で前年同期比19・8%増、 営業利益54億300万円で同41・6%増、 経常利益53億9100万円で同41%増、 当期純利益は30億4600万円で同44・8%増と大幅伸長を果たし、 景気低迷を受け伸び悩む競合を尻目に増収増益を達成した。

期首に策定した売上高目標 (261億円) をわずかに割り込む一方で、 純利益は当初計画に対し21・8%増と上ぶれしている。 売上原価は0・7%上昇したが、 「原価が少し高めのキャンペーン商品が通販で好調だったためで、 第12期 (2010年7月期) は第11期ほど大きなキャンペーンを行う予定はないので、 原価率は下がると見込んでいる」 (石原智美社長) という。

このうち、 化粧品事業の売上高は250億9500万円で前年同期比19%増だった。 ブランド別の動向に目を転じると、 主力の 「ドクターシーラボ」 は売れ筋の製品リニューアルや、 「アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX」 が販促キャンペーンなどで40代以上の新規顧客を獲得し前年比150・9%増と、 大幅な伸長を遂げた。 また、 2009年5月に発売した 「BBパーフェクトクリーム」 (全4色) が第3四半期よりドラッグストア流通を開始したこともあり17億400万円を計上し、 「今後の大きな柱」 との位置づけで3月に発売した 「スーパーホワイト377」 も6億2900万円と、 主力ブランドの成長軌道を牽引した。

「『BBパーフェクトクリーム』 は日本人に合ったものをドクターが開発したことでお客様の反応を得た。 BBシリーズとしてパウダーや化粧水も開発しており、 BBクリームの人気はまだ続くと期待している」 (石原氏)

このほか、 値頃感を打ち出す 「ラボラボ」 はコンビニルートからドラッグチェーンへ主力販路を移行した施策に商品リニューアルの成功が重なるなど、 順調な動きをキープした。 一方で、 高付加価値アンチエイジングブランドとして百貨店で展開する 「ジェノマー」 は、 3カ所で独立カウンターを増設するという積極的な取り組みを行うも消費動向がブレーキとなり、 売上高の伸長を引き出せなかった。 また、 ハイエンドな顧客ターゲットに向けた 「戦略的ブランド」 として育成中の 「dr. brandt」 は、 認知度向上という過程のなかで着実な成長カーブを描いている。

さらに、 販売チャネル別の売上状況では通信販売が139億5600万円 (前年同期比34・4%増、 売上構成比53・9%) と好調に推移した。 10周年記念キャンペーンや新商品で多くの新規客を獲得する一方、 既存顧客の購買促進では新しい試みがユーザーに歓迎されてリピート購入率と購入単価が高まった。

具体的には、 ポイント活用制度を従来のプレゼント交換型から代金充当型へ3月に変更したところ評判が良く、 リピートユーザーの購買促進につなげた。 結果、 顧客に好評を得ると同時に、 2008年7月期はプレゼント品の帳簿原価を総計した 「ポイントサービス引当金」 が2億1530万円だったのに対し、 前期は代金充当型へスイッチしたことで同引当金が4350万円と80%近い圧縮に成功。 営業利益を約1億7200万円高める副次的効果も生み出している。 通販の登録会員数は546万人に達し、 うち新規登録会員が105万人を占める。

増収増益で推移した前期のなかで、 同社が 「最も景気の影響を受けた販路」 に挙げる展開チャネルは 「対面型店舗販売」 だった。 百貨店とGMSに計26カウンターを設ける出店策で愛用者接点を拡大したが、 上半期の落ち込みが大きいなかで1年を通じ厳しい状況が続いた。 「卸売販売」 は前年比17・6%増と健闘した。 バラエティショップやテレビショッピングが好調で、 調剤薬局や専門店では新規取扱店を着実に増やした。 また、 直営店が19店舗ある海外ルートは台湾が低迷する傍らで香港が減収を織り込むなかで効率化に成功したほか、 米国は大きく売上高が減少するなど一進一退の様相だった。

チャネルやアイテム動向を総括した前期のポイントを挙げると、 「販売費及び一般管理費」 を対前年比で12・5%多い155億9000万円投下した反響で売上高を大幅増とするなか、 粗利率の高い通信販売の伸長が好影響して営業利益率が3・21P改善している。

第二次中期経営計画の仕上げにかかる今期は、 売上高302億円 (前期比16・6%増)、 当期純利益34億円 (同11・6%増) を目標にしている。

主力チャネルの通販では、 「ドクターシーラボ」 で新規会員103万人の獲得を目指し、 特にミドル世代に注力する。 さらにWeb限定商品の育成や、 地上波テレビショッピングをスタートさせる。

強化商品として、 「スーパーホワイト377」 を20億円、 BBシリーズを38億円まで売上げを拡大するとともに、 3月に発売する美白ゲルで約3億円の売上げを目指す。

「当期の中間期は通販のみが好調だったが、 下期は卸売販売のドラッグストアが大きく伸びたこと、 通販のシーポイントやステップアップ割引によるリピート顧客の増加により好調に推移した。 第12期も、 8月は好調に売上げを伸ばしており、 新客獲得とリピート顧客の育成で売上げは徐々に上がっていくだろう」 (石原氏)

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