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アマゾンカムカムが供給体制を整備、本格化へ


[2006/02/08]
アマゾンカムカムが供給体制を整備、本格化へ
アマゾンカムカム株式会社(本社大阪府豊中市、田中一夫社長)は、カムカム原料の供給体制を整備し、本格的な供給と拡販に踏み出す。同社では自社製品の開発・販売のほか、OEM、業務用製品の開発・販売、原料供給を行っており、原料ベースで年間800トンの市場開拓をしたいと意欲を見せる。 カムカムは南米ペルー原産のフトモモ科の潅木で、その果実にはビタミンCが豊富に含まれることが知られる。100g当たりの含有量は2,800mg で、アセロラ1,700mg、レモン50mgと比較しても多い。女性誌などのメディアでの取り上げも多く、今年1月に放映された「新どっちの料理ショー」(よみうりテレビ)で紹介された放映後に、同社製品「100%果汁カムカムC」がウェブサイトのケンコーコムで健康食品の売れ筋ランキング上位にランクインするなどしている。 もともとカムカムは水辺に自生しているが、NGOカムカム協会・鈴木孝之会長が新たな農法を確立し、大量栽培を成功させている。木や苗、種子などの国外への持ち出しは禁じられており、ペルー国内で一次加工、二次加工を経て、冷凍ペーストとして日本に輸出されている。栽培はカムカム協会の指導の下、現地住民が行う。同協会では、現地での麻薬栽培からの転換と産業の確立による貧困の解消などを目指している。1997年から2004年までのペルーにおけるカムカム総輸出量のうち、鈴木会長が立ち上げた現地法人が約91%のシェアを占める。 日本国内でのカムカム原料販売は、一本化したルートが確立されていなかったが、2003年にアマゾンカムカム社が創立され、総販売元として集約。他ルートによる原料の国内滞留在庫は今年早々にも底を尽きると予測され、それらでまかなわれていた約300トンの上乗せが同社に見込めるという。現況での供給可能量はおよそ1000トンで、ペルーでの生産体制がさらに整備されれば、それ以上の供給が可能だとする。
アマゾンカムカムが供給体制を整備、本格化へ
同社の販売計画は、短期では自社開発商品の販売、中長期的では日本企業との製品販売契約を行い、サプリメントなどを含めた各種食品や化粧品への原料供給やPB製品を開発することを掲げる。東京支店ではドリンク製品の「カムカムドリンク」(果汁10%、190ml缶)や「カムカムビタミンC」(果汁 60%、30mlビン)を開発、明治屋ストアやライフストア、小田急OXなどの明治屋商事ルートで店頭販売などを行っている。 また、業務用製品も開発しており、外食チェーンのジョナサンでカムカム3%ドリンクが採用され、今年の3月末頃からはカップ式の飲料自動販売機などを展開する(株)アペックスが、自販機でのカムカムドリンクの供給を決定している。 今後も製品開発を進めると同時に、伊藤園やコカコーラなどカムカム製品の開発実績のある企業との提携を進めていきたい考え。
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