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がん患者の治療と生活をつなぐ拠点を開設


[2009/02/20]
がん患者の治療と生活をつなぐ拠点を開設

NPO法人キャンサーリボンズ事務局(東京都中央区、福田護理事長)は2月20日、神奈川県下に開設した「リボンズハウス本部」(神奈川県川崎市麻生区)を公開した。4月1日より稼動する。

同施設は、がん患者の治療と生活をつなぐ拠点となる情報提供スペース。7年ほど前から構想がスタートし、ようやくこの春、開設の運びとなった。

「10年程前、乳がんの罹患率が増えていることを憂慮して早期発見のためのピンクリボン運動がスタートしました。以来、海外などいろんな施設を見学 しましたが、がん患者さんが一様に明るい。なぜかと不思議に思っていたところ、治療の先の生活に結びつけながら患者さんを支えている施設があることが分か りました。日本にはそういう施設が少なく、その必要性を感じたのがこの施設開設のきっかけであり、法人設立の理由になります」と同法人副理事長の岡山慶子 氏は説明した。

がん患者の治療と生活をつなぐ拠点を開設

施設内には、がんに関する書籍が豊富に設置され、設置パソコン(2台)からは治療や健康についての検索ができる。カウンセリングルームもあり、随 時、グループカウンセリングなどを実施する(有料)。がん関連商品や健康や美に関する商品の展示コーナー、さらにセルフエステ用の美容機器が3台設置され るなど、がん患者のみならず、一般の人でも気軽に立ち寄れる工夫が施されている。

全国展開を視野に入れる同施設は、2009年中に9箇所に開設の予定。特別医療法人博愛会相良病院ココロとカラダのサポートセンター(鹿児島県鹿児島市)、藤田保健衛生大学七栗サナトリウム(三重県津市)などはすでにオープンしている。

開館時間は平日が11時から17時。毎月第4土曜日は11時から13時までの2時間のみオープンする。入館は無料。コンシェルジェが常駐する。

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