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NNFAジャパンセミナーでマリンビタミンを紹介


[2005/12/26]

NNFAジャパンは9日、東京薬業健保会館(東京都千代田区)にて、教育・公開セミナーを開催した。2005年度の教育セミナーとしては4回目、公開セミナーとしては3回目を数える。 今回、講演を行ったのは東京海洋大学大学院ヘルスフード科学講座・矢澤一良教授で、「マリンビタミンの効用」と題して行われた。マリンビタミンとは水産物から抽出されるビタミン様の生理活性を持つ物質とし、DHAとEPA、そしてアスタキサンチンをピックアップして紹介した。 EPAとDHAは構造式はかなり似ているものの、EPAは血小板凝集抑制作用や血中糖質低下作用が認められているのに対し、DHAはブレインフードとして神経系の発達や記憶・学習能力の向上などの機能が主に挙げられる。これらは疫学データや臨床実験などで確かめられ、どちらもトクホを取得している他、医薬品としても使用されている。ただし、DHAは合成では活性のあるものを生産することは出来ない。 アスタキサンチンは最も強力で安全な抗酸化物質と紹介した。その抗酸化力はビタミンEの1000倍、β-カロテンの40倍とも言われ、寿命が短いことから、自らが酸化物質となって生体に有害なプロオキシダントを生成することもない。活性の強さは、アスタキサンチンが細胞の脂質二重膜の間を横断するのに適した構造や長さを持つことによる。 現在、アスタキサンチンは血液流動性の改善、光や虚血障害から網膜を保護したり、毛様体の疲労と調節機能の改善、筋肉持続力向上、皮膚の色素沈着抑制効果やシワ改善効果など、様々な効果が確認されたといい、眼精疲労の改善では特定保健用食品に申請中と述べた。 また、ヘルスフードという言葉について、健康食品は昨今、必ずしも良いイメージで捉えられないため、あえてヘルスフードと名付けたとし、「この言葉を編み出した当初は、和製英語だと笑われもしたが、現在は世界で認知されるに至った」と述べた。その要件として、(1)有効性が科学的に証明されており、薬理学的にヒト臨床で有意差がある、(2)安全性が確保されていること−できれば食経験があること、(3)作用機序が解明、または推定可能であることとした。(3)の要件を満たすものが少なく、作用機序が解明されていないものについてはヘルスフード予備軍とした。 また、薬剤師や医師を含め、今までの薬学、栄養学の知識だけでは不足しているとし、「従来言われていた六大栄養素を超えるものがヘルスフード。予防医学やQOL改善の観点からも、これらの知識とその実践が新しい健康へ向けた取り組みの中で必要」と述べた。

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