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年頭訓示で5大改革掲げる


[2009/01/05]

(株)ファンケル(本社神奈川県横浜市、成松義文社長)は、5日、成松社長がグループ従業員へ年頭訓示。世界不況の余波が直撃する2009年を乗り切る戦略として、「5大改革」を掲げた。

年頭あいさつに立った成松社長はまず、サブプライムローン問題に端を発した世界不況について触れ、自動車、電機、機械などの基幹産業の業績が大き く悪化し、日本全体も不況のどん底に導き始めていると分析。その上で、この状況を逆風ではなく、「チャンス」とすることを宣言した。

この難局に対し、従業員の解雇を一切行わず、現体制、現メンバー全員でこの難局を乗り切るとした成松社長は、そのために「高収益体質に転換することが必要」とアピール。その戦略として、5つの改革を進めることを宣言した。

@商品原価の一層の低減
同社製造部門の「ファンケル美健」におけるコストダウン成果をさらに進め、今年に改善可能な成果を先取りし、原価に反映させる。
A投資の内容と進め方の見直し
設備投資・システム投資店舗投資などの投資案件を内容と進め方をゼロベースで見直す。
Bあらゆる経費を細かく管理する
販売促進に関わる経費を除き、固定費は、1円単位で細かく管理する。紙一枚から無駄を省き、必要なところにお金をまわす。
C雇用を守りながら業務効率を向上させる
人件費を圧縮させつつ、事業規模を増大させるため、グループの人員を営業・サービス部門にシフトし、営業力を強化する。定期的育成人事ローテンションの制度化、省エネ、ノー残業デーの取り組みの拡大などの改革を行う。
D財布の紐が硬いお客様に買っていただく知恵を出す
商品の良さをお客様にどう伝え、使っていただくのか、お買い得感の演出を含め知恵を絞る。

一方で中期の3ヵ年計画で出した事業方針については、変更なし。化粧ではカウンセリングの強化で無添加スキンケアの良さをアピールし、世界的なブ ランドに成長させる。健康食品は、新しい独自サービスの創造などを通じ、事業全体での信頼・サービスレベルの向上を果たし事業の再活性化を図る。

さらに発芽米、青汁、いいもの王国事業は黒字化に全力を挙げることを明言した。

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ファンケルサブプライムローン年頭訓示青汁発芽米
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