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健康機器メーカーが冬の五輪のメダル獲りを全面支援


[2008/12/16]
健康機器メーカーが冬の五輪のメダル獲りを全面支援
(株)タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)は12月16日、日本リュージュナショナルチームと2010年バンクーバー冬季五輪に向け、強化指定選手の最適なコンディション維持のための科学的サポートを行うことで合意した。測定機器の大手メーカーとして、あらゆる面からコンディショニング管理を支援する。 今回、同社がメーンでサポートするのは、小口貴久選手(写真右)、戸城正貴選手(以上2人乗り、写真左)、原田窓香選手(女子1人乗り、写真中)の3人。具体的には、3ヵ月ごとにマルチ周波数体組成計「MC-190」による体幹部、左右腕、左右足といった部位別の体組成の計測、部位ごとの分析、筋肉量の左右バランスチェックなどを行う。並行して問診により、生活習慣をチェック、それらデータを基に独自のアスリート向け個別指導プログラムを使うなどして、選手のコンディション管理、弱点の強化を図る。 リュージュ選手は遠征で海外も多いが、通信機器を備えた計測機器とウェブをリンクさせた会員制の健康管理サービス「からだカルテ」で遠隔モニタリングし、継続的な管理を実施。その上で、栄養管理士など、専門家で構成される「特別チーム」が食事、からだ作りのアドバイスを行うなどし、選手の最適なコンディション管理に向けた「PDCA(計画・実行・検証・改善)」を構築する。 最高時速130キロのスピードで氷上を滑走するリュージュ競技は、ひとつのミスも許されず、体調管理が成績を大きく左右する競技といわれる。ナショナルチームチームリーダーの百瀬定雄氏は「この競技で成績を残すにはコンディション管理が重要。そうした中でシーズンは5ヶ月に及ぶ上、高地での競技もあり、長距離移動がある。海外では時差もあり、体調管理が難しい。今回の取り組みは体調管理の方向性が明確になるだけでなく、選手自信のセルフコントロールに活用でき、大きなバックアップになると期待している」と話す。
健康機器メーカーが冬の五輪のメダル獲りを全面支援
サポートを受ける選手も「コンディション管理の指標が出来、やりやすくなる」と口を揃え、今回のサポートに期待を寄せる。「からだカルテ」によるデータ取得は、2006年から実施しており、今後は、それらをフィードバックし、成績を残すために活用していく。健康機器メーカーによる、競技選手のパフォーマンス向上サポートは珍しいが、同社では、健康をはかるリーディングカンパニーとして、これまでのノウハウを最大限に活用し、冬の五輪のメダル獲りをアシストする。
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