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シンギー、ファンケルなど健食GMP取得続々


[2005/11/14]

漢方健康食品販売の(株)シンギー(本社東京都千代田区、李宝珠社長)は、10月26日の「日本健康食品規格協会(JIHFS)」の理事会で、「JIHFS健康食品GMP」の取得を承認された。この承認は、同社の中国にある天津信誼(シンギー)漢方工場に対して行われたもので、海外の工場では初となった。 同社は、2004年に新工場を設立したが、その際、中国の医薬品工場を専門に設計している会社に依頼したため、医薬品GMPに準拠したものとなっている。同社がそのような設計を行ったのは、(1)世界各国に健康食品GMPがあり、一部にはGMP認証した製品しか輸入しないという動きもあり、GMPがグローバルスタンダードになることを予測していたためであり、(2)中国製品に良い心証を持たない人もいるため、それを払拭したかったからだという。 同社の斉藤光史会長は、「厚労省がGMPガイドラインを出したが、私見だが法制化も視野に入れているのではないかと思う。グローバルスタンダードになってくれば、日本だけ法制化してないのは許されない。また、健食は玉石混交なので世の中から信用されない。だからこそ、製造規範をきちんとした方が良いと思い、行政が動く前からGMPに着手していた」と話す。 事前審査には740ページに及ぶ百数十項目にわたる項目について提出。公平性を保つため、医薬品GMPの監査を主に行うNPOの監査団体QAセンターの監査員が、中国に出張して監査した。中国のGMPはハードウエア重視で、日本のGMPはソフトウエア重視のため、多少改善は必要であったが、 2〜3ヶ月の審査期間で承認されたという。 同工場では、GMPの他に、ISO9001、HACCPも取得している。 また、JIHFSを獲得すると、GMPマークを表示することが可能になるが、マークを製品に付けるには再度申請が必要になり、現在、5〜6品目を申請している。 なお、10月11日には、(株)ファンケル(本社神奈川県横浜市、藤原謙次社長)の製造子会社である(株)ファンケル美健(本社神奈川県横浜市、成松義文社長)横浜工場が、(財)日本健康・栄養食品協会の「健康補助食品GMP」適合認定証を取得している。

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