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東洋新薬 / フラバンジェノールの抗動脈硬化作用をin vivo で確認


[2008/05/28]
東洋新薬 / フラバンジェノールの抗動脈硬化作用をin vivo で確認
(株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、本部佐賀県鳥栖市、服部利光社長)および九州大学大学院農学研究院・今泉勝己教授はフラバンジェノールの抗動脈硬化作用をin vivo で確認。第62回日本栄養・食料学会大会(5月2日から4日=女子栄養大学、埼玉県坂戸市)で発表した。 フラバンジェノールは、フランス南西部ランド地方に生育する海岸松の樹皮から抽出される同社独自の機能性食品素材。オリゴメリック・プロアントシアニジン(OPC)を中心としたポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用および血流改善作用など様々な生理活性を示すのが特徴となっている。 今回同社は、九州大学大学院農学研究院・今泉教授との共同研究において、動脈硬化モデルマウスにフラバンジェノールを継続的に投与することにより、動脈硬化の進展を抑制したことを確認した。 実験は、動脈硬化モデルマウス(アポE欠損マウス〔※1〕、雄、7から18週齢)にフラバンジェノール(FG)を2%配合した飼料を9週間自由摂取させた後、血中総コレステロール値を測定し、さらに動脈硬化病変面積〔※2〕を測定(FG群)。これらの測定項目を、フラバンジェノールを配合していない飼料を与えたマウス群(対照群)と比較した。 その結果、FG群において、対照群と比べ血中総コレステロール値の有意な減少が認められ(p=0.039) 〔※3〕、さらに動脈硬化病変面積の減少傾向(p=0.076)が認められた。このことからフラバンジェノールを継続摂取することで動脈硬化の進展を抑制できる可能性が示唆された。※1 アポEを体内で作ることができないマウス。コレステロールの代謝がうまく行われず、血中に余剰のコレステロールが存在するようになり、高コレステロー血症による進展した動脈硬化病変を呈する。※2 心臓弁付近に位置する大動脈根の病変部分の面積。大動脈根を切断し、断面の病変面積をコンピュータによる画像解析により算出した。※3 FG群の血中総コレステロール値が対照群のそれと比べて減少した」という事象が偶然である確率が3.9%である、という意味で、統計学的に算出される数値。この値が低いほど2群間に生じた差の偶然性が低いので「2群間に差があり」といえる確度が高い。
東洋新薬 / フラバンジェノールの抗動脈硬化作用をin vivo で確認
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