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ナノ型乳酸菌nEF(R):マウスモデルによるノロウイルス感染防御作用を確認/IHM


[2018/09/10]
ナノ型乳酸菌nEF(R):マウスモデルによるノロウイルス感染防御作用を確認/IHM

(株)IHM(東京都品川区)が取り扱う機能性食品原料:ナノ型乳酸菌nEF(R)は、ナノ化(分散化)処理を施した乳酸菌により生体防御効果が向上することを日本食品科学工学会第65回大会(2018年8月 於:東北大学)にて報告した。

乳酸菌による生体防御効果は広く認知され、菌株の違い等による様々なエビデンスが報告されている。同試験では、加熱乳酸菌製造の際の「分散性」の違いがその有効性に影響しているかを検証するため、乳酸菌(エンテロコッカス・フェカリス)の培養後に加熱殺菌し乾燥させた「非ナノ化乳酸菌」と、製造時に分散化処理を行った『ナノ型乳酸菌』を用いてマウスノロウイルス感染試験による生体防御能を検証した。

試験はコントロール(蒸留水投与)群、非ナノ化乳酸菌投与群、ナノ型乳酸菌投与群の3群に分けたマウスのそれぞれにウイルス感染1週間前から感染3週間後まで毎日経口投与し、ウイルス感染後にプラークアッセイ法にて糞便中ウイルス量を測定、さらに感染後3週間目の血清中の中和抗体価を測定した。

その結果、ウイルス量はコントロール群に対してどちらの乳酸菌投与群も減少していたが、ナノ型乳酸菌は非ナノ化乳酸菌投与群よりも顕著に早期の糞便中ウイルスの増殖を抑制した(図1)。また、ウイルスを消失させるはたらきを数値化した中和抗体価においてもナノ型乳酸菌投与群はより高い値を示した(図2)。

以上のことから、分散化処理を施し腸内への吸収効率を高めたナノ型乳酸菌は、乳酸菌のもつ免疫賦活作用を十分に発揮させ、より速やかに腸管内でのウイルス増殖抑制と早期のウイルス排出を停止することで、生体防御効果の向上が期待できる。同内容は食品開発展の企業プレゼンセミナー(10月4日於:東京ビッグサイト)にて紹介予定である。

ナノ型乳酸菌nEF(R):マウスモデルによるノロウイルス感染防御作用を確認/IHM

参考)ノロウイルスについて
悪心、下痢、嘔吐(おうと)などの症状を呈し、冬季の感染性胃腸炎の原因の大半を占める食中毒を起こす感染力の強いウイルス。ワクチンや治療薬が存在せず、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒対応が中心であるため、感染者の吐しゃ物や排泄物の拭き残しが乾燥するとウイルスが浮遊し、新たな感染源となる。2016年に発表された米国論文では世界で年間7億人近くがノロウイルスに罹患、21万9000人が死亡しており、結果、約42億ドル(約4660億円)の医療費と、603億ドル(約6兆7000億円)の社会的損失となるとも報告されている。

< ナノ型乳酸菌(R)とは >
乳酸菌の製造時に独自の特許製法である分散化処理を施し、粒子の直径が1ミクロン未満のサイズであること、かつ、水に溶かしたときにも菌体の一つ一つが分散した状態を保つ乳酸菌。
小腸内の免疫組織であるパイエル板を通過しやすく、少量で多数の乳酸菌を摂取できるため、腸管免疫系を介した免疫調整に効率良く働きかけるバイオジェニックス素材である。
※ナノ型乳酸菌は(有)バイオ研の商標登録である。

(株)IHMでは、ヒト腸内細菌(エンテロコッカス・フェカリス)由来の ナノ型乳酸菌nEF(R) 及び、同様に分散化処理を施した長野県木曽地方の伝統食「すんき漬け」(ラクトバチルス・プランタラム)由来の 植物性ナノ型乳酸菌SNK(R) を販売している。

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