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トッケン / 抗酸化能測定受託サービス拡販を本格化


[2007/12/06]
(株)トッケン(千葉県柏市、中森秀樹社長)が、6月より開始した抗酸化能測定受託サービスの拡販に本腰を入れる。抗酸化能測定は、近年のエビデンス重視の背景とアンチエイジングの観点などから注目されており、米国ではすでに抗酸化力の指標として認知されるORAC (Oxygen Radical Absorbance Capacity :活性酸素吸収能力)値を表記したサプリメントや食品も販売されている。同社にはこれまでに大手食品メーカーや健康食品メーカー、化粧品メーカーなどから数十件の依頼・問い合わせがあるという。 同サービスは、測定機器の研究開発などを行う同社が、蓄積した高度なデータを活用し、各種試料の高感度抗酸化能測定を受託するもの。測定は、簡便に高感度測定が可能な化学発光測定法を主軸に実施する。例えば、酸素による酸化反応の阻害能を測定する総抗酸化能測定では、発光基質のルミノールの酸化発光反応を抗酸化物質がいかに阻害するかを測定することで高感度に抗酸化能を評価できる。その感度は、代表的な抗酸化物質、"ビタミンC" の場合、人血清中の約1/100(10ng/ml)以下の濃度でも評価が可能なほど。 同サービスは総抗酸化能測定のほか、ラジカル酸化阻害能(酸化阻害能)、過酸化物分解能の各測定にも対応する。それぞれを測定する機関はあるが、3種類を総合的に測定できるのは、日本では同社が初という。評価対象は、食品、飲料、化粧品、薬品など。将来的には、実験動物の血液や培養細胞の測定にも対応するという。 抗酸化物質は、高脂血病や糖尿病などの生活習慣病、老化の原因といわれる活性酸素の攻撃を抑制する働きがあり、その測定能は今後の健康・医療にとって重要な判断材料のひとつとなりうることから注目を集めている。4月には分析法として優れるORACを軸とした基準の統一化を目指すアンチオキシダントユニット(AOU)研究会が発足。抗酸化能測定の新たな指標の世界標準化に挑戦する同社は、賛助会員として同研究会にも名を連ねている。
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