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ヤマハ発動機 / “アスタキサンチン”がメタボリックシンドロームを改善と学会発表


[2007/07/26]
ヤマハ発動機(株)ライフサイエンス研究所(静岡県袋井市)は、20〜21日に京都・国立京都国際会館で開催された「第7回日本抗加齢医学会総会」で、藻類由来の"アスタキサンチン"にメタボリックシンドロームの改善に効果がある可能性を、ヒト試験で初めて確認したと発表した。この研究は、医薬品開発コンサルティング、栄養代謝研究を手がける(株)アーテイジ 栄養代謝研究会と共同で行った。 メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積とそれに起因したインスリン抵抗性(血糖値の低下に働くホルモンであるインスリンが効きにくい状態にあること)及び糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧が複数合併した状態をいう。 試験は、3ヵ月間、22〜65歳でウエストサイズ・空腹時血糖値などが条件に当てはまる成人16名を対象に、ヤマハ発動機製の"アスタキサンチン"含有ヘマトコッカス藻抽出物を"アスタキサンチン"換算1日16mgを毎日摂取してもらい、摂取前後の自覚症状、他覚所見、臨床検査値の変動を観察した。試験期間中の食事制限及び運動による負荷は行っていない。 その結果、HbAlc(過去1〜2ヵ月の平均血糖値を反映、糖尿病の診断に用いられる) 、TNF-α(インスリン抵抗性を引き起こす悪玉サイトカインの1種)が有意に減少し、アディポネクチン(インスリン感受性を高めて糖代謝を促進し、血管を拡張して血圧の上がり過ぎを抑える働きを持つ)の有意な増加が認められた。これらのことから、"アスタキサンチン"がインスリン抵抗性による糖尿病あるいはメタボリックシンドロームを改善する効果を期待できることが示唆された。なお、特に自覚症状、他覚所見は見られなかった。
ヤマハ発動機 / “アスタキサンチン”がメタボリックシンドロームを改善と学会発表
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