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医師自身に対する治療選択肢は患者へのアドバイスとは異なることが多い

医師自身に対する治療選択肢は患者へのアドバイスとは異なることが多い
プライマリケア医は自分自身が治療の選択に直面した場合、患者に対するアドバイスとは異なる選択肢を選ぶことの多いことが、新しい研究で明らかになった。

今回の研究で、米デューク大学(ノースカロライナ州)のPeter A. Ubel博士は、米国のプライマリケア医に2つの異なる治療決定シナリオの1つを示した。1つ目のシナリオでは、医師242人に医師自身または患者が大腸癌(がん)と診断され、2つの手術のうち1つを選択できると説明した。

いずれの選択肢も治癒率は80%であるが、一方は死亡率が高いが副作用は少なく、もう一方は、死亡率は低いが人工肛門形成術の必要性、慢性の下痢、間欠性の腸閉塞または創部感染が生じる可能性が高かった。調査の結果、自身のことになると、37.8%の医師は副作用が少なく死亡率の高い方を選択したが、患者に対してこれを選択したのは24.5%のみであった。

2つ目のシナリオは、鳥インフルエンザの架空の新規ウイルスへの感染に関するもの。インフルエンザ自体による死亡率は10%で、患者の30%が平均1週間入院する。治療を行うと有害事象の割合は半減するものの1%が死亡し、4%に永続的な麻痺が生じる。調査を受けた700人近い医師の62.9%が治療よりもインフルエンザに耐えることを選択したが、患者に治療しないよう勧めた医師は約半数(48.5%)に過ぎなかった。

Ubel氏は「医師も患者もアドバイスは思うほど中立的でないことを認識しておく必要がある。よりよい方法は、医師と患者の双方が患者にとって重要なことについて議論を重ねることである。また、自身の金銭的利害や専門性、治療法などに対する医師側のバイアス(偏見)があるために、悪いアドバイスを与えることが多いという懸念もある」と述べている。研究結果は、医学誌「Archives of Internal Medicine(内科学)」4月11日号に掲載された。(HealthDay News 4月11日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=651778
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(2011/04/20)
 

 
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