インフルエンザニュース
食物アレルギー児はインフルエンザ予防接種をスキップすべきでない

食物アレルギー児はインフルエンザ予防接種をスキップすべきでない
インフルエンザワクチンは、慎重に用いれば食物アレルギーのある小児に対して安全であるとの専門家の見解が報告された。米国疾病管理予防センター(CDC)の諮問委員会が生後6カ月以上のすべて米国人への予防接種を呼びかけることを決定した後、最初のインフルエンザシーズンを迎えるにあたり、アレルギーリスクに関する問題は、以前にも増して注目されるとみられている。

米ジョンズ・ホプキンス小児センター(ボルチモア)アレルギー・免疫部門長のRobert Wood博士は、米国小児の最大3%に卵アレルギーがあり、保護者は卵を用いたインフルエンザワクチンが支障をもたらすとの懸念を抱いていると指摘。しかし、「インフルエンザに罹患するリスクはワクチンに対するアレルギー反応のリスクをはるかに上回り、卵アレルギー児であっても安全にワクチン接種を受けることができる」と述べている。

同氏によれば、最初にアレルギーの重症度を評価し、ワクチンによく含まれるゼラチンや卵蛋白(たんぱく)に対する抗体サインを調べる皮膚プリックアレルギー検査を受ければ、卵アレルギー児の大半がワクチン接種を受けられるという。また、反応リスクを最小限に抑えるために、ワクチン接種前に抗ヒスタミンやコルチコステロイドなどの抗アレルギー薬を投与することもできるとしている。

Wood氏は、2年前に同センター小児科医のNeal Halsey博士とともに、インフルエンザ予防接種とアレルギー問題に対する安全なアプローチに関するアウトラインを作成している。それによると、同氏らは、アレルギー検査を行い、ワクチン接種後2、3時間医師が監視する条件下で、アレルギー児のほぼ全員にワクチン接種を勧めている。

通常、ワクチン接種後ごく短時間(数分から2、3時間以内)で出現する重篤なアレルギー反応は実は極めてまれで、100万例中1〜2例にでしか生じない。直後のアレルギー反応では通常、蕁麻疹(じんましん)や腫脹、喘鳴(ぜんめい)、咳(せき)、低血圧、嘔吐、下痢など症状は幅広く、時に生命を脅かす本格的なアナフィラキシーが起きることがある。数日または数週間後の遅延型反応は通常、診断・治療を受ければ、重篤でも生命を脅かすものでもない。

保護者や医師は、アレルギー反応の既往のある小児では今後もそれが認められる傾向があることを知っておく必要があり、Wood氏は「重度の卵アレルギーがあることがわかっている小児は、ワクチン接種前に小児アレルギー専門医の診察を必ず受けるべきである」と強調している。(HealthDay News 10月1日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=643771
Copyright (c) 2010 HealthDay. All rights reserved.

(2010/10/12)
 

 
インフルエンザニュースTOP
 
wメールでURLを送る

┏━━━━━━┓
無料
ダイエットするなら
おいしくやせよう!
超簡単レシピ集

┗━━━━━━┛

[オススメ無料コンテンツ]
商機は意外なところから
Dr.平柳が科学的にダイエットを解説♪

 
新型インフルエンザ対策室TOP
健康美容NEWSモバイルTOP
健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO