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妊婦に対する新型インフルエンザワクチン接種は1回で有効

妊婦に対する新型インフルエンザワクチン接種は1回で有効
米国保健当局は、進行中の臨床試験結果から、新型(H1N1豚)インフルエンザワクチンは、妊婦妊娠女性では1回の接種でよく、6カ月から9歳の若年小児では2回接種が必要であることが確認されたと発表した。

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のAnthony Fauci博士は「今回の結果は、妊婦や若年小児は新型インフルエンザによる合併症リスクが特に高いため重要である。ワクチン15μgを単回投与した妊婦のほぼ全員が十分な免疫応答(immune response)を示した。また、1回投与により92%の女性が十分な免疫応答を示した」と述べている。

さらに、健常小児583人を対象とした試験では、6カ月〜9歳児ではワクチン15μgの2回接種が必要であることが確認された。2回目の投与後、ワクチンに対する免疫応答が急激に増大したという。2回目の接種は初回の約21日後に行った。2回目のワクチン接種の8〜10日後に、6〜35カ月児の100%、3〜9歳児の94%が十分な免疫応答を示した。10〜17歳児では臨床試験の初期の結果より、1回のみのワクチン接種でよいことが判明している。

米国疾病管理予防センター(CDC)によれば、これまで小児114人、妊婦22人の死亡が新型インフルエンザに関連している。一方、CDC免疫・呼吸器疾患国立センター(NCIRD)所長のAnne Schuchat博士は、鶏卵を用いた生産工程の変数のため、新型インフルエンザ(H1N1)ワクチン不足が続いていることを発表。同氏は「日々良くなってはいるが、残念ながら期待するところまでには至っていない」という。

生産が遅れている主な原因は、ウイルスの増殖が予測よりも遅いことである。Fauci氏は「現在の技術では鶏卵でウイルスを増殖させることが必要であり、これには多くの弱点がある。その1つがウイルスの増殖にばらつきがある点である」と説明している。(HealthDay News 11月2日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=632719

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また、米国医師会誌「JAMA」11月4日号には、今年(2009年)4月に米国で初めて新型インフルエンザ感染者が確認されたカリフォルニア州での、その後の研究結果が掲載された。報告では、若年者、高齢者ともに新型インフルエンザに罹患しており、中でも乳幼児が入院する可能性が最も高く、また50歳以上の成人では、一度入院すると死亡する可能性が最も高いことが示されている。研究著者らは「高齢者では感染リスクがより高いわけではないが、入院すると転帰不良となるリスクがより高いため、注意が必要である」と述べている。(HealthDay News 11月3日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=632721

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(2009/11/09)
 

 
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