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FDAが小児のタミフル用量指示に関して警告

FDAが小児のタミフル用量指示に関して警告
米国食品医薬品局(FDA)が小児用のタミフル(一般名:オセルタミビル)液剤の投薬ミスが生じる可能性について、薬剤師および小児科医に向けた公衆衛生警告を発した。

今回の警告は、服用指示が液剤に同梱のシリンジの測定単位と常に一致しているわけではないことから、「新型(H1N1豚)インフルエンザ治療薬として間違った用量のタミフルを小児に投与する可能性がある」という米エモリー大学(アトランタ)内科教授のRuth Parker博士らの警告に基づくもの。

FDAは「当局は、患者に対する服用指示が投与ディスペンサー(液体定量吐出装置)と一致しない問題について報告を受けている。投与ディスペンサーの表示がmg(ミリグラム)であれば、用量をmgで記載するよう医療機関に推奨している。また、薬剤師は、処方箋の測定単位が薬剤とともに供給される投与機器と一致していることを確認する必要がある」と述べている。

米医学誌「New England Journal of Medicine」オンライン版に9月23日掲載された論文(レター)で、Parker氏らは、新型インフルエンザと診断された6歳女児の保護者が、茶さじ4分の3のタミフル経口懸濁液を1日2回投与するように指示されたが、同梱のシリンジの表示がmgであったために混乱した例を引用。

同氏らは、医師や薬剤師が投与量の不一致の可能性に注意し、小児に投与するタミフルの正確な用量を保護者が正しく計算できる手助けをすることを勧めると同時に、過量投与は有毒になり、過少投与は無効になる可能性があると警告している。

FDAが1歳未満の小児におけるタミフルのオフラベル(適応外)使用を承認すれば、より複雑な計算が必要になる可能性もあり、同論文の共著者である米コーネル大学ワイルコーネル・メディカルカレッジ(ニューヨーク)のAlastair Wood博士は「すべての用量に同じ単位を用いるシステムに移行する必要がある」と述べている。(HealthDay News 9月25日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=631369
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(2009/10/07)
 

 
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