剞V型インフルエンザ対策

新型インフルエンザに注意!?

★厚生労働省発表より

大阪府、神戸市における新型インフルエンザの臨床像(第2報)


平成21年6月10日
新型インフルエンザ対策推進本部事務局

1.対象
(1)大阪府
調査対象110例の内訳
A中学・高等学校:105名(※)、B小学校:5名
※以下は、A中学・高等学校のみについて記載する
A中学・高等学校:105名 ・患者の年齢:12〜53歳(中央値:16歳)
・生徒103名(高校生99名、中学生4名)、教職員2名
・患者の性別:男性83名、女性22名(男女比 1:0.27
) ・入院の有無:入院加療18名、自宅療養87名(※)
※入院患者には入院先の病院にて対面調査を行い、自宅療養患者には学校側の協力を得て、調査票に基づいて担当教員による電話での聞き取り調査を行った。
(2)神戸市
調査対象49例(※)の内訳
・患者の年齢:5〜60歳(中央値:17歳)
・患者の性別:男性23名、女性26名(男女比 1:1.1)
・在院日数:1〜8日(中央値3日)
※5月25日までの神戸市内における確定例約150例のうち、神戸市内の2つの医療機関において入院フォローされた症例49例。対面、携帯電話、インターホン等を用いた聞き取り調査およびカルテ情報の閲覧により調査を実施した。

2.入院時ノ臨床像
(1)大阪府
・80〜90%:高熱(38℃以上)、咳
・60〜80%:熱感、咽頭痛
・50〜60%:鼻汁・鼻閉、全身倦怠感、頭痛
・20%前後:筋肉痛、下痢(※第1報より増加:12.7%→19.8%)
・10%未満:腹痛、結膜炎、嘔吐
(2)神戸市
・約90%:高熱(38℃以上)
・60〜80%:倦怠感、熱感、咳、咽頭痛
・約50%:鼻汁・鼻閉、頭痛、筋肉・関節痛
・約25%:嘔気
・10%未満:嘔吐、下痢、結膜炎
※神経学的症状や異常行動を認めた者はいなかった。

3.治療の内容 (1)大阪府(105名について)
・抗ウイルス薬の投与あり:101名(96%)
・タミフル:62名 (59%)
・リレンザ:37名 (35%)
・リレンザからタミフルへの変更2名(2%)
・抗ウイルス薬の投与なし: 4名( 4%)
(2)神戸市 (49名について)
・抗ウイルス薬の投与あり:48名(98%)
・タミフル:22名(45%)
・リレンザ:26名(53%)
・抗ウイルス薬の投与なし: 1名( 2%)

4.臨床経過
(1)大阪府
・105例全例が、肺炎、意識障害等の合併症がなく、重症化したと思われる症例はなかった。(※)
・臨床的に入院を要すると評価された症例はなかった。
(2)神戸市
・49例全例が、人工呼吸管理を行った症例はなく、死亡例も発生しておらず、重症化したと思われる症例はなかった。(※)
・臨床的に入院を要すると評価された症例はなかった。
・臨床上、肺炎を疑われた症例はなかったため、胸部レントゲンは撮影されていない。
※重症化した症例がなかったことについては、大阪府、神戸市ともに、今回の調査対象となった新型インフルエンザ患者のほとんどが若くて健康な10代男女であったことを考慮すべきである。

5.有症状期間の検討(90名について):大阪府のみ
・全体の平均有症状期間:5.0日間(1〜12日間)
・発症後2日目以内に抗ウイルス薬投与された62名の平均有症状期間:4.6日間
・発症後3日目以降に投与、もしくは未投与の12名の平均有症状期間:6.3日間
・タミフル投与群52名の平均有症状期間:4.7日
・リレンザ投与群34名の平均有症状期間:5.2日

6.基礎疾患の有無(49名について):神戸市のみ
・ 気管支喘息6名(12%)



新型インフルエンザ対策室TOP
健康美容NEWSモバイルTOP
健康美容NEWSモバイルTOP

【健康美容EXPO PC版】

お問合せ
Copyright(c)2007-2015 All Rights Reserved.
健康美容EXPO