ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第42回

体重が減っても体脂肪が減ったとは限りません!

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
◆ ◆ ◆
 何かしらのダイエット(減量)法を実践する場合、体重(weight)減少の中身が主に体脂肪量(body fat)であることを確認する必要があります。

 体組成計や体脂肪計を用いて体重や体脂肪率などをはかる場合、たとえば起床直後とか、就寝直前とか、ほぼ決まった時刻にはかるようにします。

 それは、食事や用便や発汗などで体重が違ってきたり、時刻によって体液が足方向に移動してきたりして、体脂肪率などが変わってくるためです。

 体脂肪量は体重と体脂肪率から、体脂肪量(kg)=体重(kg)×体脂肪率(%)÷100で推定できます。

 一方、筋肉・骨量・臓器・体液などの重量を表す除脂肪体重(Lean Body Mass; LBM)は、体重から体脂肪量(皮下脂肪+内臓脂肪)を差し引いたものです。

 そして、ダイエット効果を調べる際には、体重とともに体脂肪量が着実に減っており、かつ筋肉や骨量などのLBMがあまり減っていないことを確かめることが重要です。

 たとえば、あるダイエット法を実践した時、その体重減少が主に下痢や脱水(発汗)によるものかどうかは体脂肪率を調べると分かります。

 下痢や脱水を起こすと体内の電気抵抗(インピーダンス)が大きくなり、以前の体脂肪率よりも高い値を示すようになります。

 最近では、ダイエット指標として、従来の体格指数(BMI)よりも体脂肪指数と呼ばれるBFMI(Body Fat Mass Index)のほうが望ましいといわれています。

 ちなみに、このBFMIは、BFMI=体脂肪量(kg)÷身長(m)÷身長(m)という式で求まります。

 イタリアのパビア大学応用健康科学部のColombo氏らによる研究(Nutr J 2008;7(5):On-line 1-7)などでは、メタボ診断でも、体脂肪量や体脂肪指数(BFMI)のように、体脂肪に焦点を当てた肥満指標の導入が有効であると述べています。

■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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