ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第24回

一日あたり3分間×10回の早足歩行でも中性脂肪や血圧の抑制には有効

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
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 30分間連続の早足歩行でなくとも、3分間×10回といったコマ切れの早足歩行でも、30分間連続の早足歩行に匹敵する健康効果が得られることが分かりました。
 英国のラフボロ大学スポーツ科学部のStensel氏らによるランダム化交差比較試験(Am J Clin Nutr 2008;88:1225-31)では、健常若年男性15人に対して、1日目は(1)運動なし、(2)30分間の早足歩行、あるいは(3)3分間の早足歩行10回の何れかを行い、2日目は休養して朝食と昼食に高脂肪食を摂取するという試行を、1週間以上の間隔をおいて全員が3種類行いました。
 そして、それぞれの試行での高脂肪食摂取後の中性脂肪と安静時血圧を調べました。
 その結果、前日に早足歩行した(2)と(3)では、運動なし(1)に比べ、中性脂肪値が16%低下し、安静時の収縮期血圧が6〜7%低下しました。
 このように、脂質異常や高血圧を予防する目的であれば、30 分間連続した早足歩行でなくても、3分間の早足歩行を10回に分けて行えば、同じような効果があります。
 また、ノースカロライナ州のノースカロライナ大学公衆衛生学部のGordon-Larsen氏らによるコホート研究(Am J Clin Nutr 2009;89:19-26)では、18〜30歳の男女4,995人に対し、運動としての歩行(walking)の経験年数と体重の変化との関係を15年間追跡調査しました。
 若い時から運動としての歩行を始め、その経験年数が長い人ほど、加齢による体重の増加が少なく、太めの女性ではむしろ体重が減少しました。
 自分は運動不足気味だと感じている人は、できるだけ早い年齢期から、コマ切れでも構いませんので、少なくとも一日の累積で30分間の早足歩行を心がけてください。
 もちろん、駅や低層ビルではエスカレーターやエレベーターを使わずに、階段を使うように努めましょう。
 公共施設や生活面でのエネルギーは節約モードで、身体のエネルギーは浪費モードで!


 
■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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