ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第11回

閉経前の女性はダイエット励行時期を逃さないように!

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
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 減量(diet)のための食事や運動を始めても体重が全然減らないとか、体重が順調に減ったあとに突然減らなくなったということをよく耳にします。
 閉経前の女性は、右図のように、月経周期による女性ホルモンの分泌に波があり、排卵後の黄体期に水分や栄養分を蓄えようとするからです。
 そのため、月経前の黄体期には、身体がむくみやすく、消化器の働きも弱まる一方で食欲旺盛になるため、便秘がちになります。
 デンマークのコペンハーゲン大学生命科学部のDavidsen 氏らによる総説(Int J Obesity 2007;31:1777-85)では、黄体期には卵胞期に比べ、炭水化物や脂肪の多い食品を食べたくなる傾向があるため、エネルギー摂取量が増えやすいそうです。
 このような黄体期にダイエットに励もうとすると、期待する成果が得られにくいため、精神的にイライラしやすくなるので、この時期はできるだけ気楽にリラックスするよう心がけます。
 ダイエットには食事面だけでなく、筋肉をつけて体脂肪を燃焼させることも重要ですが、筋肉をつけるのにも月経周期上のタイミングがあります。
 排卵日付近の卵胞ホルモン(エストロゲン)分泌が多い時期には男性ホルモン(テストステロン)も多く分泌されるため、筋肉がつきやすく、逆に黄体ホルモン(プロゲステロン)分泌が相対的に多い時期には筋トレに励んでもあまり筋肉がつきません。
 したがって、閉経前の女性がダイエットを開始する場合には、月経が終わる時相が効果的で、排卵日以後に開始すると当面、効果があがりにくいでしょう。
 このように、閉経前の女性は月経周期とダイエット効果との関係を理解した上で、無理のないダイエットを心がけてください。

 
■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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