ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第8回

睡眠時間が短いと食欲ホルモンのバランスが崩れて太りやすい


◆ ◆ ◆
睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べて太りやすい原因は、食欲抑制ホルモンであるレプチン(Leptin)と食欲促進ホルモンであるグレリン(Ghrelin)の血中濃度バランスがグレリン側に傾いて食欲を高めてしまうところにあります。
 カリフォルニア州にあるスタンフォード大学ハワードヒューズ医学研究所のMignot氏らによる研究(PLoS Med 2004;1(3):210-7)では、1,024人(30〜60歳)を対象に、睡眠ポリグラフィーとかポリソムノグラフィー(Polysomnography)とよばれる睡眠時の脳波・呼吸・眼球運動・心電図・体動などの記録データと、睡眠や食事習慣についての質問票調査および体格指数(BMI)や食欲ホルモンの血中濃度検査などを行い、睡眠時間と食欲ホルモンの関係を調べました。
 その結果、性別や食事習慣に関係なく、睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べ、脂肪組織で産生される食欲抑制ホルモン(レプチン)の血中濃度が15.5%低く、逆に胃から産生される食欲刺激ホルモン(グレリン)の血中濃度が14.9%高いことがわかりました。
 また、睡眠時間が8時間より少ない人は、その睡眠時間が短いほど肥満になるリスクが高いこともわかりました。
 確かに、夜更かしするとグレリンが分泌されるせいか、何か食べたくなりますが、この辺の摂取カロリーオーバーが根本的な原因なのかも知れません。
 そういえば、以前、シリアルメーカーのケロッグによる「美肌のための心がけ」調査で、OLのベスト3が(1)化粧品に気を使う(75%)、(2)睡眠時間をたっぷりとる(53%)、(3)便秘にならないようにする(52%)であったのに対し、プロのモデルのベスト3は(1)睡眠時間をたっぷりとる(71%)、(2)ビタミンやミネラルなどの栄養バランスを考えた食生活をする(61%)、(3)便秘にならないようにする(51%)でした。


 
■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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