ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第5回

夜遅く食べると太りやすいのはDITやBMAL1などに起因する


◆ ◆ ◆
 夜遅く夕食や夜食をとると太りやすいことは、誰でも知っていると思います。
 太りやすい理由の一つは、DIT(dietary-induced thermogenesis)といって、食物を咀嚼・消化・吸収する時に発生する熱エネルギー(食事誘導性熱産生)の量が、朝に比べて夜のほうが約40%少ないため、同じ物でも夜に食べた方が太りやすくなります。
 もう一つの理由は、食べてすぐに寝てしまうと摂取したエネルギーがあまり消費されず、体脂肪としてため込みやすくする遺伝子の発現が真夜中に活発化するためだそうです。
 日本大学薬学部の榛葉繁紀氏らによる研究(PNAS 2005;102(34):12071-6)によると、体内時計調節因子(時計遺伝子)の一つであるBMAL1(brain and muscle arnt-like protein-1)というタンパク質には、脂肪細胞内で発現(活性化)すると、脂肪細胞に脂肪をため込むための酵素群を増やし、逆に脂肪を分解してエネルギーに変えるための酵素群を減らす働きがあるそうです。
 BMAL1は、夜10時頃から発現し、真夜中の2時頃ピークとなり、翌朝6時〜午後6時頃までは発現しにくいため、深夜の食事は体脂肪としてため込まれやすいのです。
 病気や生理的現象には、一日の中での好発時間が知られており、BMAL1の発現ピークが真夜中の2時であることを考えると、夜寝る前には少しお腹が空いた状態がダイエットには望ましいと思います。
 もし、お腹が空いて我慢できず眠れない場合には、カロリー量が少なく、脂肪などを分解する働きのあるアミノ酸やクエン酸が豊富な黒酢やもろみ酢などをとるとよいでしょう。

 
■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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