ダイエット情報局

Dr.平柳のエビデンス・ダイエット
第2回

中年になるとなぜ太ってくるの?


◆ ◆ ◆
 ダイエットの鉄則として、体重、とりわけ体脂肪が増えるか減るかは、エネルギー摂取量とエネルギー消費量とのバランスで決まります。
 エネルギー摂取量は摂取した食物が消化管で吸収されるカロリー量のことで、エネルギー消費量は、基礎代謝や生活活動代謝および食事誘導性熱産生(DIT:diet-induced thermogenesis)で使われるカロリー量の総計で、基礎代謝がその60〜70%、生活活動代謝が20〜30%、DITが10〜15%を占めます。
 基礎代謝とは、朝、目覚めた時のように、生命活動を維持するために最小限必要なエネルギーのことです。
 基礎代謝の約40%は骨格筋で消費されるため、筋肉量の多い人は基礎代謝量が多くなり脂肪が付きにくいのですが、17歳前後をピークに、筋肉量の減少に伴って基礎代謝量も徐々に減り、40歳を過ぎると急激に減ってきます。  一方、生活活動代謝とは、活動することによって消費されるエネルギーのことで、運動・家事・余暇活動など、すべての生活活動動作を含みます。
 DITとは、食事をした際に、咀嚼や消化・吸収・代謝に伴って発生する熱エネルギーのことで、身体を温めたり、汗をかいたりして消費されます。
 三大栄養素を摂取した場合に、炭水化物の摂取カロリーの5〜7%、脂質の2.5〜4%、タンパク質の10〜30%がDITとして使われるため、同じカロリー量を摂取すると、タンパク質が最もDITを高め、身体を温めます。
 また、DITには日内変動があり、夜に比べて、朝は43%、昼は24%高まるため、タンパク質主体の朝食をとると、身体を温める効果がさらに高まります。
 若い時にスリムだったのに、中年になると太りやすくなるのは、年齢とともに基礎代謝量や生活活動代謝量が減少してくるのに、エネルギー摂取量を減らさないところに大きな原因があります。
 つまり、エネルギー摂取量がエネルギー消費量よりも多い場合に、その余りのエネルギーが主に中性脂肪に変わり、脂肪細胞として蓄えられるのです。

 
■「食品医学研究所:簡単で効果的なダイエット法」(be-diet.h-and-w.jp)より
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