笑顔を作って、大小頬骨筋・笑筋 をきたえましょう。

まるわかり!簡単アンチエイジング

「シワが増えるから笑わない」は正しいか?


(2014.08.29)

まるわかり!簡単アンチエイジング「第172回「シワが増えるから笑わない」は正しいか?」写真

「笑うとシワが増えるから、なるべく笑わないようにしている。」という人がときどきいますね。
確かに、笑うと目尻にいわゆる“笑いジワ”ができ、他の表情ジワと同じく、少しずつ刻まれていきます。
“シワはないが、笑顔もないお顔に魅力があるのか…?”という疑問はさておき、アンチエイジングの観点からはどうなのでしょうか?

笑顔を作るときに働く表情筋の一つで、「大頬骨筋」というものがあります。
この筋肉が動くと、筋肉から脳に向かって、脳内に快感物質を発生させる指令が出て、全身にアンチエイジング効果がもたらされることがわかっています。
笑うことで免疫力も上がり、血圧や血糖値が下がるという研究や、腰痛やリウマチの痛みが軽減するという報告もあり、まさに「笑う門にはアンチエイジング」なのです。
しかも、自然な笑いでなくても、作り笑いでも同様の効果があります。
また、笑顔をつくる表情筋は、どれも口角をあげる働きがあるので、自然と口角があがった顔になります。
だから、笑いジワは気にせずどんどん笑っていいのです。

逆に、怒っているときに働く表情筋が「皺鼻筋」と「上唇鼻翼筋」という表情筋です。
眉間に縦のシワを寄せ、しぶい顔を作り出します。
怒っているときは事故に遭いやすいとも言われていますので、笑顔とは真逆ですね。
また、口角を下げる筋肉が「口角下制筋」です。
口をへの字口にして、不機嫌な顔を作るときに働きます。いつも不機嫌にしていると、口角下制筋ばかりが鍛えられてしまって口角が下がり、ブルドッグのようなフェイスラインになりかねません。

要するに、笑顔をつくるときに働く筋肉は「鍛えて良い表情筋」であり、怒っている顔や不機嫌な顏をつくる表情筋が「鍛えてはいけない表情筋」と覚えておけば良いでしょう。
“表情筋体操はシワが増えるから、やってはいけない”と言われることがありますが、正確に言うとシワが増える表情筋と、そうではない表情筋とがあるというわけなんですね。

筋肉は年齢とともに衰え、細く縮こまっていきます。
ちょうど劣化して硬くなったゴムのようなイメージです。大頬骨筋も使わないでいれば(=笑わないでいれば)、ほほの筋肉はちぢまり、それによってほほの皮膚が下がり、ほうれい線の原因となってしまうのです。
ほうれい線が目立ってしまうのは、年齢とともにコラーゲンが減ってしまうことも原因ですが、もう一つの大きな原因が“表情筋の老化”なのです。
ほうれい線を改善するためにも、笑顔を作って“大小頬骨筋・笑筋”をきたえましょう。

顔全体の筋肉のうち、ふだん使われているのは20〜30%に過ぎないと言われています。
これはどういうことかというと、顔の筋肉は、意識して使うようにすれば、ほかの筋肉よりもはるかに短期間で鍛えることが可能であるということにほかなりません。

僕の新著『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)では、あるテレビ番組の実験で、たった30日間でほうれい線・二重あご・首のシワが改善した「まいうー体操」・「42度洗顔」のほか、「キスミー体操」などを紹介しています。
表情筋についても詳しく述べていますので、ご興味のある方は読んでみてください。

(澤田彰史)
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