肝機能対応素材 肝臓(レバー)エキス

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肝機能対応市場にあって、豚レバーを主原料とする『肝臓(レバー)エキス』が注目されている。

肝機能対応素材といえば、ウコンが知られる。“飲酒の友”として定番となった同成分を筆頭とする肝機能対応市場にあって、いま、新たな顔として、注目されている成分がある。豚レバーを主原料とする『肝臓エキス』だ。古くから「肝臓には肝臓」といわれるようにその健康効果は知られるが、製法の確立やエビデンスの充実などにより、ここへきてニーズが高まっている。

肝疾患も増加傾向にある

「肝臓には肝臓」と昔から言われてきた。レバーを食することで肝疾患をはじめ、健康効果が期待できることは、古くから知られている。しかし、独特の臭みが敬遠されるなど、必ずしも健康食として広く活用されてきたとはいい難い。そうした中、近年は食の欧米化などにより、肝臓に負荷のかかる食品の摂取が増加。それに伴い、肝疾患も増加傾向にある。

肝ケアの重要性の意識の高まり

ウコンは、飲酒前後の必需品として、多くの支持を集めた。

肝疾患は、自覚症状がないまま進行する。それだけに、啓蒙の浸透とともに日ごろの肝ケアの重要性への意識が高まり、対応商材の潜在ニーズが膨らんだ。そんな中で、脚光を浴びたのが「ウコン」だ。含有の末端商材の大々的なPRに加え、手軽に摂取できるドリンクタイプであったことなどで、飲酒前後の“必需品”として、多くの支持を集めた。同素材を筆頭に肝機能対応素材が熟成した中でいま、なぜ「肝臓エキス」に注目が集まっているのか――。

 

加工の対応範囲が大きく広がる

かつて、特有の臭みのあるレバーは、食品加工をする上で難しい側面があった。

要因はいくつかある。ひとつは、製法の確立による品質の向上だ。特有の臭みのあるレバーは、食品加工をする上で難しい側面があったが、製法の工夫により、臭み等の除去に成功。酵素分解により分子量も3000以下のレバーペプチドとなり、し、その結果、吸収率が高まるとともにすぐれた溶解性も有し、加工の応用範囲が大きく広がった。さらに、肝臓エキスが配合されたOTC薬がヒットしたことも追い風となっている。

 

栄養豊富な肝臓エキス

肝臓エキスは良質なたんぱく質、ミネラルなど有効成分が豊富に含まれる。なかでも分岐鎖アミノ酸(BCAA)のバリン、ロイシン、イソロイシンとアラニンが多い。同成分は筋肉のエネルギー源として大切で、その維持に重要なアミノ酸。肝臓では、アンモニアの解毒にも役立つ。

レバーHi 栄養成分分析例

エビデンスの充実が、これら要素をさらに後押しする。まずは分かりやすい事例でみてみよう。20人を対象に肝臓エキス160mg配合錠剤あるいはプラセボを飲酒前に摂取した飲用試験。同試験において、プラセボ群では効果があったと答えのが36%だったのに対し、肝臓エキス摂取群では64%。プラセボ群では「かえって不快であった」と回答したのが、18%に対し、肝臓エキス摂取群では0%だった。

「レバーHi(肝臓エキス/レバーペプチド)」配合錠剤のアルコール飲用試験

また、アルコール飲用5時間後の片足立ちの持続時間を調べた試験では、プラセボ群が飲酒前を100%とした場合、36%、肝臓エキス摂取群では73%維持された。これらから、肝臓エキスが、二日酔いや悪酔い防止に効果があることが期待される。
さらにウコンと比較したデータもある。32人を対象に肝臓エキス200mg配合カプセル、ウコン(クルクミン30mg)配合カプセルをアルコールの飲用30分前に摂取。二重盲検法により各2回ずつ計4回摂取。その翌日にアンケートした。
その結果、肝臓エキス摂取群ではアルコール摂取量が多い傾向となる一方で、酔いや不快感はウコン同等およびそれ以上の体感を得られる結果となった。さらに翌日の体感では、肝臓エキス摂取群が、概ねウコン摂取群よりも優れた結果を示した。(データ提供:ILC 使用の肝臓エキス=レバーHi)
社内ボランティアにより、健康診断の肝機能項目に注意を要する男性6名に、肝機能改善効果についてモニター試験を検討した。レバーHi200mgを12週間摂取し、通常通りの生活をした結果、多くの項目で平均値の低下傾向が示された。特にGPT(ALT)は、境界域だった値が正常域になり、GOT(AST)、APLは改善が見られた。まだ、異常値ではあるが、中性脂肪が低下していることが注目である。

肝機能改善モニター試験

飲酒や肝機能関連以外でも、血圧上昇に関与するACE阻害活性および抗酸化作用が確認されているほか、滋養強壮効果も期待されるなど、肝臓エキスは、多様な効果が期待されている。

肝臓エキスの今後に大いに期待

肝機能改善に対する潜在ニーズは依然高い

肝機能障害は、健康診断においてはじめて自覚することが少なくない項目。進行すると重大な疾病につながる危険性も高いだけに、一度ひっかかった人はその後高い意識を持つ傾向にあり、肝機能改善に対する潜在ニーズは依然高い。すでにウコンにより、市場が確立されていることに加え、古くから肝臓にいい健康食として知られ、食経験豊かな肝臓エキスは今後、健康食品における副剤として、あるいは主剤としても、大いに期待されるところであろう。

 
ILS株式会社 営業部 管理栄養士 勝又美紀氏
インタビュータイトル

レバーは、栄養価の高い食品であることが知られ、 長年栄養補給に適
した食材として親しまれてきました。健康志向の高まりの中で、そのイメージのよさもあり、植物由来や魚類由来の食品にも注目が集まっていますが、本来、人の組成に近いのは動物由来の食品です。不足した栄養素・組成のリカバリーには、やはり動物由来が適しているといえます。
昨今では、飽食の時代やストレス社会と呼ばれ、肝臓に負担がかかることが多くなっています。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓は、気づかぬうちに酷使されています。例えば、その肝臓のリカバリーには、肝臓エキスが良質なタンパク質補給素材となり得ると思います。
ILS株式会社の肝臓エキスは国産豚レバーを原料に国内製造を行っており、原料の産地管理も行っております。安心して食べられるよう細心の注意を払って製造しています。レバー特有の臭いを除去した水溶性のペプチド粉末のため吸収性にも優れております。肝臓の健康に、健康維持・向上に、滋養面に、 スポーツをされる方になど、様々な方にお役立ていただけます。

肝機能・肥満について

2010年『人間ドックの現況』の報告において、検査項目別異常者頻度結果では、肝機能異常、肥満、高コレステロールが27%以上と他の項目と大きな差が出ている。6項目異常頻度を1984年〜2010年までの年代別にみると、1984年には最下位だった肝機能異常や高コレステロールが、2010年には肥満と共に増加して上位になっている。

6項目異常頻度 年別比較のグラブ
機能性大人のおやつ開発に期待

独特の臭みを除去し、香ばしさがある肝臓エキス(水溶性ペプチド粉末)は、そのままでも十分口にできる。ドリンクとしてはもちろんだが、スナック系の機能性おやつなど活用すれば、おいしくて体にいい商材の開発も十分に期待できる。

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