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CRO紹介 -高輪健康管理センター-

クリニックでのノウハウを活かし、
パイロットスタディーからトクホ取得まで幅広くバックアップ

予防医学の日本における先駆者であり、アンチエイジング医学実践で注目される「高輪メディカルクリニック」の久保明院長が研究を支える高輪健康管理センター。予防医学への取組みの中で蓄積してきたデータを活かし、健康食品のCROで力を発揮している。今回は、高輪健康管理センターについて、久保明研究所長にお話を伺った。

――クリニックでは臨床試験を行っていますが、基礎試験などもしているのですか。

久保 毒性などの基礎試験は新潟バイオリサーチパークと新潟薬科大学で行います。高輪健康管理センターは、高輪メディカルクリニック、新潟薬科大学、そして11月より設立された新潟バイオリサーチパークと提携しており、一貫して、トクホを含めた健康食品やサプリメントのエビデンス取得をバックアップします。

 

低価格でサービスを提供し、各商材に最も適した検査を実施しています。クライアント側に商品化の提案も行っています。

――御社の特徴を教えてください。

久保 高輪メディカルクリニックで蓄積してきた10年間の臨床のノウハウが強みです。試験・検証を行う場合に重要なのが、対象となる健康食品・サプリメントに最適な計画のプロトコルを作成すること、適した検査指標を設定することなのです。これは、培ってきた経験がものをいいます。高輪メディカルクリニックでは9,000名以上の受診者の臨床データを抱えています。サプリメントドックや健康寿命ドックによる科学的データの集積があります。また、64列マルチCTを導入し、予防医学領域で日本初の試みを開始します。さらに優れたデータを蓄積していくことになるでしょう。

――ところで、エビデンス取得の予算はどのくらいでしょうか。

久保 内容により金額は多少変わりますが、目安の基本料金として、パイロットスタディーの場合は5名で300万円前後からです。またトクホ申請を考える場合は、予備評価で2000万円から、本試験・申請などを3000万円からとしています。

 

どのぐらいの予算でできるか、そこが不明確だとクライアント側も判断が付きません。我々は料金を明確にし、なおかつ、少規模の試験も受け付けています。そうしたパイロットスタディーは、いきなり試験をやるのではない、その前のひとつの目安と考えて欲しいですね。小さなデータを積み重ねることも重要です。

――どのような依頼内容が多いのでしょうか。

久保 健康食品が8割5分を占めていますが、健康機器や化粧品の試験も行います。最近ではマッサージ器の機能検証を行いました。05年12月からは皮膚科ドクターもクリニックに入り、化粧品の試験にも対応しています。クライアントは販促用にデータを取るというのではなく、データがなければやっていけないと考えているようです。

――マーケティングの相談も行っているとのことですが。

久保 従来から、新商品の開発設計やマーケティングの戦略などもサポートしてきました。高輪メディカルクリニックで試験を行い、良いものを推奨しています。

 

また、常に最新の知見を把握していますので、それに基づいた提案をすることができるのです。アップデートな情報を仕入れておくことは、基本であると同時にとても重要なことです。ただ、残念なことに、このことを怠っている医師が非常に多いと感じています。

 

まず、気軽にご相談いただければと思います。

 

▲64列マルチCT ▲久保明研究所長

 

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