はじめに

はなぜ美しくありたいと願い、美しく在ることを追い求めるのでしょうか?
女性は何のために化粧品を使い、「化粧」という行為に向かうのでしょうか?

化粧をする真理を知る間に、まず化粧と言う行為と化粧品とはイコールでないことを知っておく必要があります。
化粧品は主として効果を求めて使用するものですが、化粧は自分の心と向き合う行為です。単に自分を綺麗に見せるためだけでなく、自分が幸福な状態でいられるために化粧をする。その手段として化粧品を使う、それが現代の女性たちの姿です。

「いま、自分はこんな気持ちだから、それにあった化粧をしたい」 「こんなふうに自分を演出したいから、化粧をする」

ここ数年で、女性たちの化粧をする心理は大きな変化を遂げました。バブル経済が崩壊し長引くデフレ経済の中で、女性はお金がなくても楽しく生きる方法があることや、自分なりに若く美しくいられる術を知り、それを実践しています。  女性の生き方のスタンスが化粧品を選んでいるといっても過言ではありません。

化粧品をつくることとは

化粧品に求める基準が多様化しています

ロマセラピーやリフレクソロジーの流行は、女性の生き方の志向の変化を反映しています。ちょっとしたこだわりにお金をかければ生活は潤い、気分が明るくなる、自分にとっても価値があるものにお金を投じることで、毎日が楽しくなる。そうした発見が流行となって現れ、定着しました。

2万円、3万円という高額なクリームが売れるのも、それを使用し、生活の中に介在させることが、自分の精神生活に価値をもたらすことを感じているからにほかなりません。自らの収入の範囲にあった上質な化粧品を取り入れ、日々の中に自分なりの「贅沢」を投入し始めているのです。

「イベントとしての恋愛」が終焉を迎え、重要なのは二人が向き合い、二人にとって快適で楽しい思い出を作ることだと多くの女性が気づき始めました。他人の価値観に左右されず、自分たちで「幸福のあり方」を追求しようという傾向は、化粧をする心理とも共通します。

つまり、幸福の価値観が内なるものへ向かいながら多様化しているのです。

化粧品をつくることとは 分の肌を健康に維持したい、少しでも美しく在りたい、という心理はいわば女性の本能であり、今も昔も変わることはありませんが、それを実現する道筋、手段が個々によって変わってきています。美しくあるために化粧品を選ぶ基準が人それぞれで違ってきているわけです。

大手メーカーの化粧品に信頼を寄せ、その化粧品に価値を認める人もいれば、自然素材を活かしたオーガニックな化粧品に信頼を置く人もいます。独自の美容理論をベースにした化粧品に惹かれるという人がいれば、高い効果効能を持つ製品を追い求める人もいます。

自分らしい美しさ、快適さ、若々しさなどを求める志向は同じでも、選ぶ製品や使い方は人それぞれ。幸福の価値観が多様化すれば、化粧品に対する価値基準が多様化するのはごく自然な流れです。



主体性を持った意志のある化粧品作りが求められています

粧品の送り手も、こうした価値観の多様化の流れに注目しないでいると、女性の支持を獲得する商品開発は不可能です。もはや「右へならえ」の時代は終わりました。昔のように、一つの商品で何十億円ものヒットをねらうことは容易ではなく、不可能といっても過言ではないでしょう。

化粧品をつくることとは

自分たちは、どんな価値観の女性に向けてどんな化粧品を提供するのか。作り手が主体性と強い意志を持って化粧品を送り出していかなければ、成功することはできない市場環境なのです。

さらに重要なのは、製品だけでなく、販売、販促、宣伝・広告、広報活動などすべてを通して、化粧品の送り手の意志が生活者に敏感に伝わる時代である、ということ。化粧品に関するすべての部門に企業の意志が反映されてはじめて、女性を魅了し、ファンを作ることができるのです。

良い製品を作っただけではもはや通用しません。化粧品の販売、広告、プロモーション、サービス活動、アフターフォローといった一連の業務すべてに、企業の意志を貫徹させる必要があるのです。

自らの価値観を確立した女性は、トータルで企業意志を察知します。どこか一つが欠けてもアウト。「私たちはこういった価値観、こういったライフスタイルの女性に化粧品を届けたい」という主張がすべての部門で貫かれていなければ、女性に選び取ってもらうことは難しい時代です。

女性の価値観が多様化し、自分なりの幸福を実現するために化粧品を選び、化粧という行為を繰り広げるようになった。そんな実態や心理を深く知ることが、選ばれる化粧品の作り手となる第一歩なのです。

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化粧品のできるまで

1. ブランド・コンセプト策定

2. ネーミングの決定

3. 販売チャネル策定

4. 商品ラインの選別・決定

5. 薬事法の概要

6. 容器・パッケージデザイン決定

7. 宣伝・広告・教育

8. OEMの活用

選ばれる化粧品を作るとは

1. はじめに

2. 化粧をする心理

3. スキンケアの方向性

4. 対象は身体全般

5. ビジネスとしての化粧品市場

6. ターゲットのライフスタイルを明確に定着する

7. 利益を生む化粧品ビジネスは
OEMを使いきれ

8. 費用をかけずにPRする

9. インターネット活用は急務

10. 生活者心理をつかむ接客

11. 新たなチャネルを探る

美容ライターのひとりごと

1. 化粧品のネーミングを考える

2. 魅せる力

3. LOHAS志向を軸にした、商品
開発を考える

4. 笑う門には…?!

5. シーンを切り取る力

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